「ガールズラブ・GL 幼馴染」を含む小説

　高校一年生の日葵には、ずっと大好きな幼馴染がいる。 　小学四年生の時に東京へ引っ越してしまった幼馴染・月乃を思い続ける日葵は、東京へ行くためにアルバイトで資金を貯めていた。 …

　日和水葉の幼馴染、望月惠利沙はサキュバスである。 　幼い頃から惠利沙にドキドキさせられてきた水葉は、いつしか自分も惠利沙をドキドキさせたいと思うようになっていく。 　小悪魔…

死ぬ直前、私はずっと想い続けてきた“あの子”を助けた。 そのまま死んで、そして——白石柚希として生まれ変わった。 もう“あの子”には会えない。 そう思っていたのに、高校に上が…

　前里小雪はある日、四年前に離れ離れになっていた幼馴染、清平志音と再会する。 　人の恋愛相談に乗ることが多い小雪は、志音の恋の相談に乗ろうとして「恋の練習」を提案される。 　…

　天笠りんねの幼馴染、家永風菜はいつも怠けている。何事にもやる気を出さず、授業もサボってばかり。そんな風菜を本気にさせるために、りんねは日々奔走している。 　料理をさせてみたり…

　吉沢わかばの幼馴染、梅園小牧は完璧である。 　品行方正、頭脳明晰、スポーツ万能。だけどそれは表向きであり、実際の小牧は人を見下す性悪女だった。 　ある時わかばは小牧と尊厳を…

年上の女の子が大好きで、告白してはフラれまくっているスズちゃんは、ボクの幼馴染で大切な親友だ。 その日もスズちゃんは、告白が失敗したので教室で泣きわめいていた。 ボクはもう一人の…

　水原ゆまは幼馴染である羽地花凪が告白に失敗する度に、様々な手段で彼女を慰めている。 　ゆまは花凪に歪んだ独占欲を抱いており、花凪が振られて自分のところに戻ってくることに暗い満…

　中学最後の卒業式の日、雪喰六華は、三年間片思いしていた朝比奈雪音に告白をした。 　六華は、女の子同士だから無理だと思いながらも、最後だからと気持ちにけりをつけるため勇気を振り絞…

初恋の相手である幼馴染の山神伊吹。そして恋する相手のために健気に通い妻のようなことを続ける私。幼い頃から変わらなかった私達の関係は、互いに社会人と呼ばれる年齢になってからようやく…

少し抜けているところがある白峰陽菜は昔からの幼馴染である白石翠月によくお世話をされていた。 だけどある日友人から、 「陽菜の幼馴染ってヤンデレなんじゃない？」 と言われ──…

わたし白村凛川、中学一年生の始業式が終わり、まだ名前も記憶しきれていない教室で、手元の消しゴムをぎこちなくつまみ続けていた。新しい環境の緊張で呼吸が少し速いし、周りの談笑声が遠く…

赤く濃淡のある夕日と、空の上は鈍い青空。この冷たい風に当たるのは、私達以外に誰も居ない。ばさばさ、と唸る旗、昨日の雨で濁る川を横目に、私達は歩いた。

「これって、私たちのことだよね？」 自室の扉を開けて中に入ると、幼馴染の坂城優花が私のノートを読んでいた。そこには、私と優花にそっくりな女の子たちが登場し、恋をして、触れ合ってい…

獣人――それはヒトの形をした、限りなくヒトに近い動物のこと。 そしてここは、そんな多種多様な獣人美少女たちが共に生活し、番（恋）を探す場所『アンスロ学園』。 アンスロ学園にお…

幼稚園からの幼馴染である京子と美鈴は、長い時間を共に過ごしてきた。お互いに好意を抱きながらも、どちらもその気持ちを伝えられないまま、大学生になってしまう。ある日、京子は大学を卒業…

幼馴染に対する愛が溢れてきたので書きました。どうか、この気持ちに気づかれませんように

　軽い感じの、鬱展開なしのガールズラブコメディです。

加恋はいつも勝手だ。 「愛の隣が落ち着く」とか「愛がいてくれてよかった」とか、 人の気も知らないで、私だけが特別のようなことを平気で言ってくる。 わかっている。私はただの幼馴染で…

　双子の姉妹である愛華と愛那は、小さい頃は結婚の約束をするほど仲が良かった。 　だが、成長するにつれて姉の愛華が距離を置くようになっていき、ほとんど会話もしない関係となってしま…