「どんでん返しじゃない ショートショート」を含む小説

信頼していた相手の「不実」に怒った女性は手紙を書きました。それが読まれることを確信して。 ミステリーの定義として「謎が提示されそれが解明される物語」と言うのがあったと思います。…

　どもども。星埜銀杏と申します。 　これからショート・ショートという短いお話を発表していきたいと思います。 　それは、すなわち１５００文字以下の短いお話の世界。 　とても短い世界…

あらすじは特にないです。 ショートショートです。 斬新な仕掛けと衝撃のどんでん返しあり。騙されたい方のための物語です。

　ミチ。 　そう読める。 　赤黒い血でミ。その下。五時の方向にチ。 　そして。チの最後の払いに。 　人差し指と中指が、被さっている。 　指は手。手は腕。腕は体。 　背中に無数の刺…

人生の全てを失い、復讐として爆弾を作る男と、定年後の空虚さに苦しむ老サンタクロース。 運命的なまでの出会いは、世界に何をもたらすか？

鬼や天狗のような古典から、くねくねやコトリバコのようなネットロアまで、古今東西の怪談に材を取った短編集。 各話800字以下なので、速い人なら1分、遅めの人でも2分ほどで読むことが…

衝撃のラスト、皮肉のきいたうまいオチ、ドンデン返し、などなど、ちょっとゾクッとするような、あるいはクスっとするようなショートショート集です。

これは、とある男性の手記から抜粋したものである。 残虐かつ非道徳的な内容のため、閲覧に際しては注意されたし。 手記は以下の一文から始まる。 「私はゾンビだ」

　バッシング 　①激しい非難や誹謗中傷 　②食後の空いた皿などの片付け 　私のバイト先。 　ファミリーレストランで、 　一人の冴えない中年男性が、 　お子様ランチを注文する。

ブラック企業ホラー（※閲覧注意） 俺の名前は、楠木穣一。五十五歳。 営業部長を務めている。 十二月。 あと数日で、今年の業務は終了する。 この時期、部長である俺の使命は、た…

少し不思議で、少し怖い短編集です。すべて一話完結。ハッピーエンドかバッドエンドか、読んでからのお楽しみ。通勤時間や寝る前の暇つぶしにどうぞ。

1000文字で読めます。 この世界には、バカと、バカを撮るカメラと、それを見て笑うあなたがいる。

「奇妙な世界へ通じる扉はあなたのすぐそばにあります。次にその扉を開けてしまうのはあなたかもしれません」 短編集なのでお好きなタイトルからお読み頂けます。

「初恋は実らない」なんていうのは欺瞞だ。 僕が、この手で証明してみせる。 ――意外な結末をお楽しみに！

2500文字以下のショートショート集です。風刺・どんでん返し・ユーモア・シュール・奇妙・皮肉…作風やブラック度は色々。 良く人が死んでて、オチがあります。世界観も現代・時代・ファ…

一見感動ものに思えて首をかしげた後にホロリとしてしまう話達が集まった短編集

私の最初の作品なのでぜひ読んでいってください！ 投稿頻度：朝6時20分 （土日は二作品投稿するかも）

真夜中、人気のない山道で車を走らせていた。 そこで、山中を彷徨っていたらしい、とある少女と出くわす。 僕は、震える少女を、車の助手席に乗せた。 「……火事だったの。村が、燃え…

始業前の午前8時過ぎ。T中学校の職員室は、朝の雑務と鳴り響く電話で慌ただしい。 ​山積みのプリントを置いて受話器を取った私（主人公）の耳に飛び込んできたのは、風邪でひどくかすれた…

一通目の手紙が届いた。 差出人の記載はない。 手紙には、几帳面な筆跡で、こう書かれていた。 「ずっと貴方を捜していました。」 心当たりはない。 ストーカーか、あるいは悪戯か。…