「#カクヨム甲子園」を含む小説

カクヨム甲子園作品の感想を書きつつ、U-24杯の選考を経験して気づいた、ちょっとした読みやすさのコツを紹介します。

心を読む力を持つ貴族の娘、ファルカ。 ある日、彼女は長年隠していたその力を両親に見せてしまい、恐怖した家族はファルカを禁忌の森へと追放する。 生死の狭間で、ファルカは死神・ウ…

「百足の死骸出てきたんだけど、要る？」 百足の死骸が好きだという嗜好を持つ青年に対し友人からかかってきた電話。 ありがたく受け取ることにしたのだが、――――それは、何かが変だった…

時に、西暦2025年。今年も開催される「カクヨム甲子園」 熱意あふれる高校生の作品から、元気とやる気をいただけたら幸いです。 「カクヨム甲子園２０２５」の作品を読んで：ロン…

クラスの中心にいる主人公・昴と、地味な転校生・壮太。同じマンションに住まう正反対な彼らには、美しい空で紡がれた『居場所』があった。 スクールカーストの裏にある友情を描いた短編。

「一緒に家出してくんね？」 彼に誘われて「いい人」の私は家出をすることに でも私がいましていることは本当に善なのか……？

【祝・週間1位達成！】 カクヨム甲子園2025ショート部門応募作品

　「どんな女も美しくする」――女性の化粧から衣装の選定までを行う万華楼（ばんかろう）は、都でそんな大評判をとっていた。万華楼で働く十八の少女である紅珠（こうじゅ）は、日々を心から…

桜の咲く季節に、冬の再来を告げるような冷たい雨が降った。貴方は一人で凍えていた。 カクヨム甲子園2025のショート部門で中間選考を通過しました。

戦国大名について調査する、歴史の授業のペアワーク。 私のお相手は、あまり話したことのないクラスメイトの坂本くんだった。 どうやら彼は、明智光秀の生まれ変わりらしく——。

不登校の中学生の「僕」はある日、シルバー人材派遣で働くトクさんと出会う。上品で穏やかなトクさんに導かれながら、「僕」は成長していく。

夏の始まる少し前。先輩のSNSにうさぎの死骸の画像が投稿された。 添えられた文は、彼女の通う学校の住所。 先輩はそこで何をするつもりなのか。投稿に込められた意図とは──。 訳あ…

10歳になったら蝶を食す儀式を行う町で。 1話完結です カクヨム甲子園2024ショートストーリー部門大賞

時に、西暦2025年。今年も開催される「カクヨム甲子園」 熱意あふれる高校生の作品から、元気とやる気をいただけたら幸いです。 「カクヨム甲子園２０２５」の作品を読んで：ショート…

かつて、黄金のセンターラインを有し甲子園を制覇した埼玉の古豪・大和（やまと）高校。 弱メンタルな少年、早川　俊太郎（はやかわ　しゅんたろう）は、強メンタルの神田　洋介（かんだ　…

カクヨム甲子園感想とU-24杯選考に邁進する中、スーパー戦隊終了ニュースが影を落とす。過去と向き合い、若手作品の熱意を未来へ繋ぐ一か月。

化け物、そう呼ばれているものがこの村にはいる。 これは、そんな化け物と僕の小さなお話。

「災いが来る……」 　夜空を見上げる少女 イズモは平和なヨクショウ国に忍び寄る危機を察知していた。 　ある日、この国と人々を守る立派な兵士になるべく日々鍛練を重ねている姉弟マソ…

強大な王が治める王国の都アヨディーヤを荒らしていた盗賊ランディル。ある夜ついに捕らえられ、死罪を宣告されてしまった。 しかし、市中引き回しの最中、一目惚れしたという大商人の娘に…

【作者多忙なゆえ更新時期未定】 高校3年の夏休みを、カクヨム甲子園に費やした私。 その、振り返り。