「四季。」を含む小説

朝起きたら、枕元に白くて丸い「なにか」がいました。 手のひらサイズ。 ぷにぷにやわらかい。 そして「ぷ」と鳴く。 それだけの存在。 名前は「ぷ」。 見た目も「ぷ」。 鳴き声も「ぷ…

――語り継がれたものには、理由がある。 千年の都・京都。 伝統と信仰、四季のうつろい、そして静寂の裏にひそむのは――決して語られてこなかった“もうひとつの京都”。 町家に残る…

庭で過ごす時間が大好きです。 それがパソコン仕事なら、中古の重たいノートパソコンを持ち出して行います。 お供は、iPod touchとコーヒーとお菓子と煙草。 春は、ハナミズキ…

町の古い接骨院の二階に住む日向と昴。 特に大きな事件があるわけではないけれど、周りの人達や家族との笑ったり泣いたりの日々。 なんでもない毎日がしあわせだなと思える四季折々を綴…

主人公：波柴ほづみ 夏列車車掌：ナツ 高校三年生で吹奏楽部に所属する波柴ほづみは、毎日の暑さと練習に辟易していた。 ある日疲れて乗った電車は不思議な少年ナツが案内する、四季鉄道…

詩集第2弾 四季折々の詩を思いつくままに綴る。 タイトル通り、四季をテーマにした詩集です。 春🌷🌸、出会いと別れの季節。 入学、卒業、新生活、色んな思い出がありますね🙂 夏…

鈴宮小雪は日々を生きている。 一生治らない持病、天涯孤独、友人なし、仕事はフルリモート。外から見たら悲しく映る日々を、彼女は案外幸せに生きている。 不定期更新です。

――疲れた心が、ほどけていく音がする。 東京で働きづめだった会社員・想は、ある朝、湖のきらめく異世界「ラテラル」へ迷い込む。 助けてくれたのは、静かな辺境村セルディナで薬師として…

愛とか恋とかなんであれ。 誰かを“想う”四季折々の歌を。 「ナツガタリ25 カクヨム短歌賞1首部門」に大量応募するへたんかのうちの一枠です。 少したくさんです。 でも一話は…

つくもせんぺいです。 出会っていただきありがとうございます！ 遊びたくなってリスタートした詩集ですｗ 前作はこちら。 https://kakuyomu.jp/works/168…

ほっこり、ざわざわ。 しとしと、ぽかぽか。 いざよい堂書店は、森のなかにある本屋さん。 人間のしいらと、トナカイの店長チェロが、今日も森の目覚めとともにお店を開ける。 どんな…

クロノヒョウ様の自主企画「テーマで短歌を作ろう⑦」参加作品です。 https://kakuyomu.jp/user_events/16818792437085326263 春夏…

コトアム「アイムホーム」キャンペーンに応募した詩です。

四季折々の子供たちの姿（成長）をイメージしました。 四つの歌がそれぞれの季節に応じており、 最初の歌は「夏」から始まります。 「夏」、「秋」、「冬」ときて、最後が「春」です。 …

　春に出会い、夏に想いを重ね、秋にすれ違い、冬に別れたふたり。 「愛してる」と言わなくてもわかり合えたあの頃の僕らには、もう戻れない。 　一本の傘を渡し、君の背中を押したその日。…

短歌を掲載して行きます。楽しく自由に詠んで行きたいです。 初心者の短歌ですが、よろしくお願いいたします。 「作品歌集🌕月詠の歌」と合併しました。私の小説の短歌もこちらに掲載します…

四季折々の花が見れる食事処で、年齢不詳。童顔の女店主。緑がお客さんの悩みを聞きながら美味しいご飯を届けます。

過ぎゆく季節のなかで、人知れず立ち止まった問いがある。 それは、ひとつの名前をきっかけに、そっと胸の奥でほどけてゆく。 共に歩くのは、どこか不確かな輪郭を持つ青年と、過去を振り…

　記録的な大雪が降った四月の夜に失恋したうら若き乙女が、親友に促され、東京から長野へと帰郷した際に起きた奇跡的かつ運命的な邂逅を、リリカル＆ノスタルジックに描いた「忘れ花火」 …