「和歌」を含む小説

ぐねりとねじれた人の皮肉な短歌です

小説の話の中で、実際に使った和歌をまとめてみました。

最近短歌が流行ってるようなので、ちょっと短歌をのせてみます。

万葉集に出てくる、大津皇子と石川朗女のお話です。

不器用な君の不器用な想いに、馬鹿な私は気付かなかった。不器用な君が、わたしに手を振るそのときは。

疎遠だった父が呉の地で亡くなり女子大生若葉は初めて呉の地に降り立つ。父の残した和歌から呉の地を巡ることにする。 （本作はファンアートであり、呉氏公式とは関係ありません。）

そんなに落ちてないけど、ネガティブ感はありまする。

　私には、小学生の頃からずっと、一途に思い続けている人がいる。 　私みたいな恋を、大昔から人は繰り返しているんだってことを、彼女に出会って知った。

京貴族の茜子（あかねこ）は、幼い頃に罹患した熱病の後遺症で左目が化け物と化し、離れに幽閉されていた。一方姉の梓子（あづさこ）は、同じ病にかかり痣が残りながらも森羅万象を操る通力を…

日本の昔話を元に歌物語を作りました。 一話完結の短編集です。 小説家になろう、アルファポリスにも同じものを投稿しています。

第一話の「俊恵、危機一髪！」は鴨長明『無名抄』の現代語訳です。 源頼政の和歌による歌物語です。 歌物語なので史実ではなく歌を元に作った創作です（昔の作品を現代語訳したものを除く…

　春秋高校に通う高校生達の恋模様を和歌に準えて。 　春の花と秋の草の名もお楽しみいただけると幸いです。

結音（Yuine）の本棚です。

下川コトハは百人一首が好きな中学一年生の女の子。そして、人に紛れて暮らす妖怪狸。 誰にもバレることなく過ごせていたのに、突如現れた不思議な少女に正体を見破られてしまう。 驚きなが…

裏筋読まずして 各個人の声 それぞれ内心の声を うぉ、え！あれ？同時発生/発声！？

誕生日や新年会、旅先などなど、想い出の場面で詠んでいた歌の備忘録。創作年月も不詳なので順不同。しかも覚えていないものも多数。もったいないことをした💧 また詠む機会があれば、ここに…

四季の巡りは「呼子」の犠牲によって成り立っている。クラスメイトが呼子に選ばれる中、僕は残された時間を使って彼女たちの背中を追いかける。 ※この作品は文学フリマ札幌9で頒布した作…

　可惜夜→「あたらよ」と読みます。 　学校に居場所のない少女・梅野咲花（うめの・さきか）は、自身の失恋をきっかけに、隣のクラスの少年・吾嬬友則（あづま・とものり）と関わるようにな…

あまり形式ばったことには拘らず、自由な短歌を載せていきます。