「ショート･ショート」を含む小説

xにアップしている140字小説をまとめたものです。 アカウントは＠mai140ssです

ヒヨっ子勇者の俺は夢と希望を持って旅に出ることに。しかし出発した瞬間、家の前には魔王がいた──

「くすっ！」と笑える ショートショートで 日々をゆたかに！

白い猫がいた。どこかの家の軒先から風鈴の音がする。アスファルトが強い日差しに晒されていた。遠くに逃げていった猫がぼやけていくのを女は見ていた。

Awazon超お急ぎ便とは、日本全国のお届け先（一部地域を除く）に、"10秒後に欲しくなる商品"をお届けする配送オプションです。 Awazonプライム会員限定のサービスです。配送…

感染症が終息しても、人々はもう触れ合わなくなった。 体温はセンサーで、恋はデータで測られる時代。 それでも彼は、数値の向こうに“本当の熱”を感じていた。

容姿に恵まれない男は、二次元に深く傾倒していた。 その彼は二次元から美少女を三次元へ変換し、実体化する装置を作るも──

百年に一度の彗星を家族で待つ夜。 なぜか彗星はいつまで経っても現れなかった。

おやすみまえに、全十五問のアンケートにご協力ください。

ついに勇者に倒された魔王の俺。牢屋に入れられて数日後、何故か勇者も牢屋に入ってきたんだがいったいおまえ何をした──？

これは僕が昨晩に見た夢の話。 別に特段意味のない。 だけど全くの出鱈目というわけでもない。 そんな、夢の話。

とある大学のコミュニケーション学講義。今日の題材は『ミーム』である。

お気軽にどうぞ

都会の片隅、夜にだけ灯る喫茶「ことのは」。 店主･紫暮（しぐれ）くんの前で、人々は【儚い想い】を語り始める─────。 失恋、後悔、そして喪失。 静かな夜に寄り添う、ほろ苦い一杯…

最初はグー。 じゃんけん。ぽん。 （パー）（パー） あいこでしょ。 （パー）（パー） あいこでしょ。 （パー）（パー） しょ。 （パー）（パー） しょ。 （パー）（パー） しょ。…

とある心霊スポットを訪れた翌日から、私たちは、奇妙な出来事に見舞われていた。 まるで、家の中に、居るはずのない同居人が存在するかのようだった――。 訪れた心霊スポット（山奥の廃…