「鬼、妖怪」を含む小説

　 九州から上京してきた大学生有川朝矢のもうひとつの顔は弓を用いて「鬼」や「アヤカシ」と対峙する祓い屋。窓口である「かぐら骨董店」へ届けられた依頼を受けて都内にある高…

　新卒で就職した会社にて受けたパワハラが原因で、父方の祖母の元へ向かうこととなった小山綾人。 　綾人は田畑に囲われた日本家屋で自由な生活を送り始める。 　そんな彼の前に突如とし…

この世で唯一の呪力を持つ刺青の彫り師「闇屋」。彼の刺す針で彩られる様々な文様、柄、文字にはすべて呪の力が込められる。汚らしく、おぞましい生き物、およそ普通の人ならば肌に残そうとは…

＊2024.11.28より改稿版『薬屋葵堂と赤鬼物語』を公開しました。 　下記URLです。完結しております。 　https://kakuyomu.jp/works/1681809…

鬼、人狼、ゾンビ、吸血鬼など、伝説上の怪物。それらが超自然的な存在ではなく、私たちの体や社会に潜む“疾患””伝染病”であったら？　人を人外に変える病に触れた現代人に待ち受けるのは…

「合格じゃ。わしの眷属にならんか？」 　この言葉で、私の人生は変わった。 　神様、妖怪、悪霊が未だしっかりと存在している現代。舞台は京都。ある日、神様の仕事を代わりに行う“代行…

この作品は『人の子、赤鬼の心つゆ知らず』の、一年前の話を書いた番外編です。 『人の子、赤鬼の心つゆ知らず』 　https://kakuyomu.jp/works/1681733…

八意　弥勒は祖父母のもとで育った人間だ。 彼女を救ってくれたのは妖怪だった。 その妖怪は、大きく育った弥勒を幽世に誘う。幽世にて彼女が本当の意味で 変化する物語。

明るく活発な榊 茶々は貴族だが農業を営んでいて農民よりの貴族で町の人から人気だった。ある日町の祭りで鬼の王子 王雅と出会う。2人は徐々に打ち解け合い仲が深まっていく。人間と鬼の関…

　戦国の世に、顔に黒い面頬をつけた不思議な薬売りがいた。様々な人たちが彼と出会い、面妖な薬を手にしていく。 　一話完結型を基本として、とても読みやすく、どこから読んでもお楽しみい…

ある日突然、一人の青年が赤子へと転生してしまった。 そして気が付いてしまった、自分はラノベの世界に転生したのだと。 原作通りの未来になれば主人公によってぶっ飛ばされてしまう。 そ…

桜木美月は、親友の葛原加代と共に、美術の授業で公園に桜の絵を描いていた。 そこで、美月は桜の樹の下に、美しい少女の姿を見る。少女は願いを口にする。そのことを美月と加代は調べると、…

ー日本神代の最後、平安時代。幻想と武士が交えるこの時代より続く最古の武家が存在した。名は瀨在、陽成帝を祖とし清和源氏の一翼として名を現代に残してきた武家は、北信州に宗家を構えた。…

　――鬼組総大将：神埼焔から代わり、総大将代行として新たに鬼組を率いるハヤテ。黒騎士と呼ばれる存在だった者達「蒼鬼」「剛鬼」「狂鬼」を加えた新たな鬼組は、幽楽町で暮らす人々を人の…

2021年の「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストに応募したものを加筆修正しました。

記憶喪失になってしまった少女は鬼から受け取った【鬼丸国綱】をどう使うのであろうか。 鬼が人を殺し、人が鬼を殺す。 殺伐とした世界で少女は歩く。 果たして少女はナニモノなので…

伝承として語られてきた鬼、雪女、人魚、天狗、化ける動物に八百万の神。 科学の発展により未知が解明された今、彼らは「畏怖の対象」から「隣人」となった。 そんな不思議な存在たちと過ご…

平安の頃、人と鬼との物語。

現代が舞台の、あやかしもの系列のファンタジー作品です。 〈第一話〉 代々鬼の封印を担う一族に生まれた、『妖怪が見える』少年、川瀬秀治。 彼は封印の継承を前に、少年らしい迷いを抱え…