「言う」を含む小説

何か壮大なキャッチコピー付いてますけどただの日記です。 ちょっと後輩（蘿玖さん）が始めたのに私が始めないのはな、と思ったのでやります。 更新は不定期になるかもしれませんが許してく…

　近いうちにやることやって中に出してもらえ。　赤ちゃん出来たって言うたらええやん。 お前の男も今、お金がないのやったら産んでくれとか言わへんやろ。

その日、神の威光が大地に降り注いだ。 目も眩むほどの閃光が、見渡す限りの空を焼き尽くし、そして世界の首都が蒸発した。 人々は天変地異ですら起こしえない事態に、恐怖を覚える暇も…

ある男のところに、死神がやってきた。 死神は魂をよこせと言うが、男は条件を出した。 「俺を感動させてくれたら、死んでもいい」 死神が見せた光景とは──？

竜の存在を信じるかい？ 絶滅してから二百年。今や夢物語だ。 でもな、俺の秘密を知る奴は、きっとこう言うはずさ。 あいつは竜の化身だと。 大型魔獣も圧倒の、無双の力を手に入れた。…

「今日から俺がお前のボディガードだ」 そう言われてしまった私は両親が経営するADグループと言う日本屈指の会社で沢山の会社を保有する会長と社長の両親の下に生まれ高校三年生の時に黒ず…

竹を編んで暮らすだけの僕の前に、未来を知る“かぐや姫”が現れた。 姫は五つの宝物を探し、僕に「助けてほしい」と言う。 彼女は何者なのか。そして、なぜ僕なのか。 ただひとつだけ確か…

「……学校長、嵌めましたね？」 「人聞きが悪いぞ少年。ようこそ、権謀術数が渦巻く王都へ！」 王立学校。それは大陸西方屈指の名門だ。 各地から集まって来る生徒達も俊英、秀才揃い。…

ある世界の、ある国で、誠ひそかに噂される話がある。 『新月の夜にある場所に行き、お布施と恨みを言うと、恨まれた人物が、ろくでなし共に殺される』 そんな噂だ。 もしその噂が本物で、…

家族旅行の途中に、乗ったフェリーが嵐に巻き込まれて、海に投げ出されてしまった15歳の少女、朱鷺風菜優(ときかぜなゆ)。 意識を取り戻すとそこは、剣も魔法も存在する、異世界と言うべ…

こころは、心臓でも脳でもなく「言葉」にあると思うのです。初めて先生から聞いたとき、なんて綺麗なことを言うのだと思いました。私たちそのものとも言える「言葉」を、僭越ながら自分の好く…

図書委員の篠原は、他人の感情を「分析して整える」ことでしか向き合えない少女だった。そんな彼女の前に、読書感想文を依頼しに来たのは──学校中で怖れられる不良・高城。 代筆として始…

　世界はずっと前から、どこか壊れたままだった。 　原因のわからない事故、頻発する災害、異常なまでの行方不明、誰かの口をついて出た不可解な噂達。 　どこか遠くで起きる説明のつかない…

ケレスド・ベアトリーチェ=リュシオラは剱である。 とある場所から追放された彼女は追放された原因の剣を背負って冒険者として生きていく。自分の居場所を見つける為に。 生まれる前…

どこにでもいるような地味系女子、久遠紗枝。 彼女は、今日も誰とも話すことなく平凡にただひたすらに平凡に過ごしまくる……平凡を貫き通す。 それは、平凡と言う素晴らしいものと共に過…

朝の理科室に響くのは、甘くて不穏な香り。そして、静かに差し出された一杯のジュース——それが、全ての始まりだった。 無邪気な敬語で笑う優等生・ブリュンヒルデ。彼女は知らない。微笑…

死を司る彼女達ーー死神は、それぞれの想いと共に魂を刈る。 そんな彼女達の知られざる過去の物語。 ーーそれは誰も知らない物語。 登場人物 ・ゴールド 気分屋で面白いことが大好きな…

題名やキャッチコピーにつられてやってきた皆さん、騙されてはいけません。 これは本当に読んでいてもきっと面白くありません。 ただ題名通りの企画を思いついたので実行するついでにレ…

　仲の良かったはずの両親が離婚し、それぞれの家を行き来する生活をしていたボニー。年頃の娘を案じてか、あれこれうるさい母親にはやや、ウンザリしていた。父親は関心が薄いのか、忙しいの…

【完結済み】 彼の顔には、いつも完璧な微笑みが浮かんでいた――。 彼は自ら110番し、殺害を予告・実行した。 動機は「そうしたかったから」。 一体、何が真実なのか？ 弁護士、…