「ガールズラブ短編」を含む小説

クラスで隣の席になった春香は、毎朝抱きついてくる鬱陶しい女の子。冷たく突き放しても「大好き」と笑う彼女に、ざわつく胸をごまかしてきた綾が、放課後の教室でこぼした言葉は――「大っ嫌…

二条：語り手。後輩。 深草：先輩。恋多き乙女。 斎：先輩の異母妹。才子。 『とはずがたり』からインスピレーションを得て作った話です。 タイトルは漢字にすると「亜同胞」。造語です…

彼女の膝枕で癒される夜の物語

クリスマスを越えて恋人同士になった私と香織ちゃん。なのに、春先、スマホの通知と「ゼミの先輩」の存在が、胸の奥に黒い影を落とし始める。常連さんの「恋人みたいね」の一言がトリガーにな…

リクエストに珈琲の香りと君の微笑の続編を見たいとありましたので書きました。 少し調子に乗って３つあるので期間をおいて出そうと思います。 クリスマス当日、ちょっと特別に飾られたカ…

レトロな世界観で繰り広げられる女たちの恋情物語。 ※気まぐれに投稿する予定なので続かないかもしれません

小さなカフェ「ビーンズ・ハート」で働く私と香織ちゃん。 朝のカウンター、雨上がりの休憩……すれ違う視線と珈琲の香りが、気づけば恋の色に変わっていく。 クリスマスの夜、湯気の向こう…

イチャコラ、失恋、ホラー、など様々な百合ジャンルです。 基本的に３分以内に読めるので、スキマ時間にどうぞ。 中学、高校、社会人、など幅広くかいてます。

地方から上京してきた大学生・つばさは、恋愛に奥手な女の子。学祭の打ち上げに誘われ、気乗りしないまま親友の南（みなみ）と参加する。 男女が軽いノリで絡み合う雰囲気に馴染めず、2人で…

　ここまでこの作品の特徴を言い表したキャッチコピーもそう多くはあるまい。 　というわけで、過去に執筆して公開した短編・掌編の寄せ集めです。 　ラブコメからダークファンタジー、シリ…

雨の予報の朝、甘え合う抱擁で始まる同棲の日常。仕事でくたびれた心は、遥のシチューと他愛ない会話、そしてボードゲームの笑いでほどけていく。雨上がりの写真と小さな夢を重ねながら、ふた…

７シーズン目超突入♡ 楽杏アリスのひとりつぶやき♡ ファーストシーズンからの７シーズン目♡ 超感慨深いです♡ エッセイのようでエッセイでない？♡ アリスの時におバカでエロくて …

僕――雅樹は、「男装女子アイドル」ユニット・Twinkle†Princeのリーダー。 でも実は、僕だけが本物の男なんだ。 メンバーの二人は僕を女性だと思っているから、スキンシッ…

二十五歳のOL、綾は雨の降る夕暮れにアパートへ帰宅する。鍵を開ける手が震えるのは、恋人・遥の存在を思うから。 雨音に包まれた小さな部屋で、二人は静かな幸せを紡いでいく

大学帰りの綾と琴葉がキッチンで味見を分け合い、ちょっとしたキスと他愛ない会話の中で、明日も続くふたりのやさしい日常を確かめる夜の物語。

今日滅びる地球で、危険の灯る理科室で、タイムスリップした未来で── “普通じゃない”愛を育む、ちょっとおかしなラブノベル。 短編集。百合、BL、NL ──性別にとらわれない、自…

ふたりきりのカラオケボックス。私が歌うラブソングを、英語がわからない彼女は無邪気にくり返した。 ――――――― 書きたいところだけ書きました。百合は初書き、難しかった⋯⋯。

海は永遠を知っている。 されど、永遠とは決して穏やかなものではない。 寄せては返す波のように、美しさと痛みが有象無象に溶けあっている。 美しい人魚は孤独を友としていた。 けれど…

加恋はいつも勝手だ。 「愛の隣が落ち着く」とか「愛がいてくれてよかった」とか、 人の気も知らないで、私だけが特別のようなことを平気で言ってくる。 わかっている。私はただの幼馴染で…