「あぁ…」を含む小説

夜の２２時。無性にコンビニのチキンが食べたくなった久瀬正介（１０歳）くんは無断外出してしまいました。 そして近くの公園で美少女退魔師と戦っていた怪魔と呼ばれる化け物に襲われ、人質…

───────拝啓、いつかの君へ。 あぁ、そう。そんな記録をした覚えがある。 旦那や姉御が知るかは知りませんけど。 でも、世界が一つなんて、誰が決めたんすか？ ………まあ、逆に…

戦闘狂な主人公は、戦闘がしていたい。 ただただ戦っているだけなのに、なんか周りの奴らの目虚ろじゃね？ そんな感じです。 毎週投稿予定ですが、出来ない事もあります。いわゆる不定期…

陸上部の高校二年生・荒川誉には、家が隣同士の幼馴染が二人いる。 　双子の姉・花村ミアは明るくて優しくて、誰からも好かれるクラスの人気者。 　妹のイルは正反対で、無口で不器用で、な…

小春は私の親友だった。 　大晦日、いつものように小春から電話が掛かってきた。 「やっほ〜！いま、何してるの？」 「家でゴロゴロしてた…」 「そっか〜！お互い、彼氏いないもん…

「もう別れよ、アタシたち」 「――！！」 　平凡な高校生男子の俺は、一週間前から付き合い始めたギャルの枢辺（くるるべ）さんから、唐突にそう告げられた。 　あまりに理不尽な展開に…

「あああああああぁ……」 　奇声を上げずにはいられない。彼女の誕生日だというのに昨日のパチ、酒、キャバですっからかん。なぜ自制できないのかだって？　俺に聞くな。 ※この話はフ…

お客さん、遠いところからはるばるよく来たね。 あぁ、そうさ。あそこに見えるのが、この町の一番の名所の橋さ。 なんであの橋は、有名なのかって？ あぁ、それはね。 あの橋にはこん…

「ドナ、どうかしらこれ？」 　私の専属メイドであるドナに、今日のメイクを見てもらう。 「わあ！　とってもお綺麗ですお嬢様！　これならきっとジェイコブ様も、お嬢様にメロメロです…

突然異世界に飛ばされた松本アリア（十七歳）は自らの命をオリハと名乗るＡＩ（人工知能）が操るＢＭ（バトルマシン）に助けられた。この世界でも希少なアーティファクトと呼ばれる強力な武器…

　魑魅魍魎が跋扈する現代日本では、陰陽師という職業が活躍する中で孤児院育ちの一人の男が運命に振りまされるそんな話 彼に待ち受けるのは幸せか破滅か…

家の中にいた老人に電話がかかってくる。それを取った老人に告げられたのは「お金を工面して欲しい」とのこと。それに応じた老人と相手する詐欺師たち。 どんでん返しの結末とは……

「パトリシア、ただ今をもって、おみゃえとの婚約を破棄しゅる！」 「あぁ？　あんだって？」 参加者の八割が腰の曲がっている夜会の最中。 パトリシアの婚約者であり、王太子殿下でもある…

　突如として現れた国、ゴルギアス帝国を討伐するため各国は手を組み何年も戦った。 　決して犯してはならないとされている禁忌の一つである【死の執政】への召喚を行い絶大な被害を被る。 …

　ー冒険者。 　それは、己の気の向くまま風のままに生きる、自由を愛する者達の名である。 　なんつう高尚なもんでもなく、定職に就けない事情だったり、はたまた定職に就きたくないっ…

物語に出てくる王子様の愛や、美しい魔法。それらは物語に必要不可欠で価値あるもの。 その瞬間が――もしそれがSNSで″動画″としてバズったとしたら？ この物語はそんな動画に命を懸…

異能力。 それは、一部の生命が生まれながらにして持つ神秘の力。 神代にて。一匹の蛇が与えた、人智を超えた偉業。 選ばれし者だけが与えられた大いなる栄光。 …本当にそうだろうか？…

[恋するだけでは、終われない / シリーズ第五作] ミッション成功ならずからの、恐怖のカラオケパーティー？……を経て。 季節は十二月へと、進んでいく。 恋するだけでは、終われ…

日本を代表するお話『桃太郎』 めでたしめでたしで終わったかのように思えたそのお話は、子孫達に大きな影響を与えていた。 鬼と人間との関係に新たな物語が掘り起こされる。