「なりました ホラー」を含む小説

ある国では誤字脱字を憎む人物が大統領になり、誤字脱字を厳しく取り締まるようになった。大統領親衛隊が町を練り歩き、誤字脱字を取り締まり、次々と作家を処刑した。

布士翠のもとに母から電話が来たのは、仕事を辞めてから一か月が経ったころだった。 「親愛コーポレーションさんからの依頼でね。布士家の人間と一緒に行ってほしい土地があるんだって。あ…

第2回HelveticaBooks短編小説賞に応募し、落選した供養作品です。 得体の知れない因習×ホラーみたいな感じを目指しましたが…… 短編はいっこうに上手くなりませんな〜😅練…

これは、私自身や知人たちの周りで実際に起きた様ざまな超自然現象を集め、一つのファンタジー風の物語にまとめたものです。つまり、“我々”の実体験をもとにしつつ、脚色を加えたフィクショ…

①パパはうそつき （ヒューマンドラマ） ②暗闇の下 （ヒューマンドラマ/ホラー） ③母とおにぎり （ヒューマンドラマ） ④嫌われ者の雪女 （恋愛ファンタジー）…

ある夏の日。 俺――神童界斗は、親友の天川使大と遊んだ帰り道、幼馴染の悪山魔子に出会った。 その瞳には、涙が浮かんでいた。 話を聞くと、魔子の父親が突然おかしくなったという。 …

☆『意味がわかると怖い４コマ』という書籍を読んで創作意欲が沸いて、ちょい書きしたくなりました。 ★実は作者は、ホラーとか恐怖モノは…観るのも聴くのも大嫌いな、おしっこチビりのビ…

　S市に30年前から伝わっている、潰れてしまったコンビニの噂。 　そのコンビニ前の国道でトラックに轢かれた女の霊が、夜な夜なコンビニに現れることで有名になり店は閉鎖。だがその後…

強い霊感と少しの除霊技術を持つ高校二年の神田雅弘は、左肩に悪霊が取り憑く後輩・上野恭介と知り合う。 上野は自身が悪霊に呪われているのも気にせず、所属するオカルト同好会の活動や好…

俺は人間が嫌いだ 　そんな青年がいた 人の認識で成り立つこの世界 　人の認識の歪みにより生まれる怪異 そんな青年はある日その歪みに呑まれ 　取り殺されそうになる。 だが怪異に対抗…

高校一年生の少女・龍ヶ世舞(りゅうがせ まい)は、殺害衝動を抱えながら生きていた。 普通になりたいと願いながら、日に日に増していく衝動に苦しむ日々。 そんな舞の前にある日、舞…

　裏山のリフォームを要求された北嶋。しかし、今回は神崎は手伝えなくなった。理由はカウンタックに乗りたいからである。 　当然のようにぶー垂れた北嶋だが、助っ人として一人の労働力を確…

会社の先輩が休憩中に読書をしている。家の向かいに古本屋ができたらしい。やがて先輩の様子は日に日におかしくなり……

頬に浮かんだ吹き出物は、やがて笑う「口」となり、数字を告げ始める。 一時間ごとに減っていくその声は、まるで未来の自分が囁いているかのようだった。 止める術もなく、数字は確実に零へ…

私鉄○○線の公式路線図には存在しないのに、 乗り換えアプリとICカード履歴にだけ、ときどき顔を出す駅名――「空白駅（からのえき）」。 「そこに降りた記憶なんてないのに、履歴には…

　史上最強の英雄で悪党に死ぬほど怖れられているジタンには今年で１５になる娘がいる。魔法学院に通う愛娘ルナは帰省するたびに暗い顔を見せており、ジタンはものすごく心配していた。そんな…

現代ドラマやファンタジー エッセイに近いものなど 様々なジャンルで投稿します これはＸにて公開したものを 編集し直しております。 Ｘ掲載の都合上、約140文字となります。 数…

『【三題噺 #80】「洪水」「飼育」「死者」』によせて書きました。 13日の金曜日なので死体が出てくるホラーにしたいと思いつつ書きましたが、変な話になりました。

動物園に行ったせいか、童心を思い出して書きたくなりました。最近子ども系の話に偏っててすみません。