「すべての人に。」を含む小説

　短歌形式の回文です。 　綴りしは　華やぐ鈍か　事知りつ　何処か皮肉屋　名は走りつつ 　つづりしは　はなやぐにびか　ことしり（し　どこかひにくや　なははしりつつ）

人はさ誰であれ「つながってる」んだよね。みんな知らずのうちに沢山の人とつながっているのよ。でもそのことに大半の人は気が付くことなく一生を終える。何よりも絶対なのがつながる相手がい…

仕事終わりの一杯が“オフスイッチ”だった私。 二日酔い、母の病気、コロナ飲酒の悪循環……気づけばお酒に支配されていた。 そんな私を救ったのは「今日だけ飲まない」という小さな選択—…

1枚10万円で、肖像画を描いてくれる画家がいる。 失恋したばかりのすみれは、バーの店長に勧められ、彼の友人の画家に、肖像画を依頼する。 アトリエで出迎えてくれたのは、元彼そっく…

私を支えてくれているすべての人に『ありがとう』のかわりに、この詩集を贈ります。 この中に、一編でもあなたの心に残る詩があればうれしいです。

デル飛空艇工房の看板娘、レナータ。 一目で彼女を好きになる男子学生が続出するなか、レナータの父は「どこの馬の骨ともわからん奴らに、娘は渡せない」と、ひとりの青年に、ある話を持ち…

猫を飼いたい。 わたしはリビングのソファから、キッチンのお母さんにうったえた。

ウクレレ好きなら一度は通る道、それはとりもなおさず「新しいウクレレが増えてゆく」という謎の現象。それを可能な限りリアルに描いてみたつもりです。主人公は無事、新しいウクレレを買う協…

２０２３年９月初旬、紙の本を自分で出せるサイトに遭遇！ 気が付けば、９月６日に登録し、９月末には最初の本を作っていた。 そして１０月。 最初の紙の本「大きな詩集」が出版できた！…

悠人（２９歳）の祖父、源一郎が29歳の時、愛した女性――27歳で夭折した恋人・汐（しお）が残した一冊の古びた手帳を発見したことから、悠人の内省の旅は、58年間の時を超えた因縁へと…

成績も普通、特別スポーツができる訳でもない。 天宮雪兎《あまみやゆきと》は普通の高校生である。 周りと少しだけ違うのは、幼い頃からベースを弾いていること。 迷いや葛藤を抱えた少…

傍目に見ると「穏やか」で「心広く」、「お酒飲めない人」と言われるけれど、その中身はどこまでも「殺伐」として「心狭く」、「酒は毎日飲んでいる」私が、日々の推し（家族）とのあれやこれ…

教師生活３０年以上の「作家」が書く「学校」という場所への思い。 なぜ学校が好きでないのにこの仕事を続けてきたのか。それは生徒が好きだったから……。

オタクである皆さんは一度はこう思ったことはないだろうか?「あ～推しがいる世界に行きたい!!」「推しに会えたらな」と。 だが、大半の人達はそんな夢のような話が実現するわけがない、…

光と闇が永遠に対立し続ける世界で、少女リラは「異質な才能」を持って生まれ落ちた。彼女を導くのは光の神を信じる魔警団員キリエルと、深い知識と静かな眼差しを持つ魔女エルメア。 二人の…

ボーカルのようすけ ギターのおしょう ベースのラッシャア ドラマーのG-an 四人と夢の物語。の日常。