一人と全て、世界渡りのもう「一人」はいる

ムー

一話

世の中縦にしても横にしてもいろんなひととつながっている。社会人なら会社、お母さんならママ友、学生なら学校なんかを連想するだろう。なぜならそういった場所はほぼ毎日通い知り合いと会う場所だから。そしてこのつながりだがぶっちゃけつながりはなくても困らないが、いざというときにあると助かる。逆に中途半端に対応してると色々と問題も起きて鬱陶しいところもある。それでもこの世の中を普通以上に生きるにはいろいろとそのつながりに気を使わなきゃいけないわけだ。望んでいるわけでもないにそれを強いられるわけだ。つまりはまぁ

        

「めんどくさい」


こんなに体重いことあるかなぁ、寝てたいんですけど。今日は学校なわけだが、別に俺は学校に行くのがめんどくさくて「めんどくさい」といったわけではない。単純にさっきの「寝てたいが理由だ」。でもなぁ結局は、


「起きろぉむかぎりぃ」

「起きてますよ」

「おっそうかならカーテンくらい開けとけ」

「嫌ですよギリギリまで寝てたいんです。僕は」

「寮役員としては同部屋の奴が点呼遅れなんて洒落にならんからカーテン開けるの無理なら俺に大人しく起こされてくれ」


こうなるんだよなぁ。さっきの話の続きだけど、人は誰しもつながりを持ってる。俺で言うなら学校という無駄につながりの糸がたくさんある場所に通っているわけだ。それだけならいいけど、俺は寮生なわけで四六時中ずっと先輩や同級生とつながっているという。


「家なら7時半まで寝れるのになぁ」

「いや遅刻するだろ」

「僕は前日に準備済ませるタイプなので10分あれば登校できます」

「お前なぁ…」


眠いぃ。

布団に顔を埋めたまま、最後の抵抗を試みる。だが、カーテンの隙間から射し込む朝日が、じわじわと僕の意識を現実へと引き戻してくる。

寮ってやつは、こういう時ほんとに最悪だ。

誰かしらが早起きして、誰かしらが騒いで、結局“巻き込まれる”形で目を覚ます羽目になる。


「ほら、もう起きろ。あと五分で点呼だぞ」

「……五分もあるなら、寝られます」

「ダメに決まってんだろ」


先輩――**鷹野(たかの)**さんは、呆れ顔で僕の布団を思いっきり引っぺがした。

冷たい空気が一気に肌に触れて、僕は条件反射で体を丸める。


「……人権って知ってます?」

「知ってるけど、時間と俺の寮役員としての立場のほうが大事だ」


こっちは眠気と戦ってるってのに、まるで正義の味方みたいな顔で言うんだ、この人は。

仕方なく、ゆっくりと上体を起こす。髪はぼさぼさ、目は半分しか開かない。


「ねぇ、鷹野さん」

「ん?」

「この寮、もうちょっと静かに朝を迎える制度とかないんですかね」

「あるわけないだろ。全員学生だぞ。遅刻常習犯量産したいのか?」

「……ちょっと賛成かもしれません」

「するな」


そんなやり取りをしているうちに、隣の部屋からもガタガタと音がする。

みんながほぼ同時に動き始めるこの“集団生活の朝”――俺にとっては、何よりも苦手な時間帯だ。

それでも、身支度を整え、寝癖を適当に直して部屋を出る。

廊下の向こうから聞こえる声、階段を駆け下りる足音、慌ただしく鳴る点呼ベル。


「おーい!しんー!また鷹野さんにおこされたのかー?起きろー!」

「櫻井、うるさい…。あと起きてる、目悪いの?」

「櫻井のやつは元気があっていいだろ。お前も早くしろぉ」

「わかってますよ、急いでますって」


……言葉とは裏腹に、足取りは重い。

なんだろうな、この“毎日同じことを繰り返してる”感覚。

それが安心なのか、退屈なのか、自分でもわからない。

ただひとつだけ確かなのは、

今日もまた――“普通の一日”が始まる、ってことだ。


「やだなぁ」


口の中で小さくこぼしたその言葉は、誰にも届かない。

でも、自分の中ではそれが朝の“合図”みたいになっている。

だってほら、結局行くしかないんだよ?学校に。

寝癖を直しきれない髪を手ぐしで押さえながら、俺は寮の玄関から外に出た。

外の空気はひんやりしていて、半分眠っていた頭をようやく叩き起こしてくれる。

だけど、体は重いまま。周りには自分以外の寮生が整列している。鷹野さんは点呼者で前に立っている。櫻井は


「元気ねぇなぁしんー」

「こんな早くから起きるからだよ」

「今日学校だぜ?確かに授業はきちぃけど今だけの学校生活なんだからしゃんとしようぜ」

「俺には無理かなぁ」


「やる気」とか「青春」とか、そういうのはたぶん俺の辞書にはない。


「おいしん、また寝そうな顔してるぞ」


上から鷹野さんの声。


「寝そうな顔って……寝てないんで当然ですよ」

「そういう問題じゃねぇ。というかギリギリまで寝てようとしたやつが言うことじゃないだろ。もうちょいシャキッとしろ」

「シャキッとする時間がもったいないです」

「お前ほんっと可愛げねぇな」

「それよりほら宿直の人に点呼サイン貰いに行かないと」


軽口を交わしながら、朝の点呼を済ませる。周り見れば色んな人がいる。 

そこから見える景色は、いつもと同じ。

俺と同じで私服姿で眠そうなひと、制服を着てきちんとしたやつ、ネクタイが曲がってるやつ、友達と笑ってるやつ、スマホを見ながら終わるのを待つやつ。

誰もが当たり前みたいに“朝”という流れの中を進んでいる。

俺もその中の一人だ。

でも、どうにも“その一人”って感覚が、最近しっくりこない。

みんなと同じような生活をしているはずなのに、どこかしっくりこない。僕だけどうしても他のみんながズレてるように思えてしまう。


「……やだなぁ」


また小さく呟く。

朝の光の中で、誰にも聞こえないように。

本当の理由は自分でもうまく言えない。

ただ、このまま続くはずの“普通の一日”が、いやでいやで。

いつか壊れてほしいなどと思ってしまう。


「ご飯食べよ」


寮のご飯は美味しい。俺は中学の頃毎日朝は食パン二枚だった。お陰で食パン料理を極めたけれどやはり育ち盛りの中学生には少ない。寮はご飯もパンもある、バイキング形式だ。とは言っても毎日献立が決まってるからその中からバランスよく自分で選ぶ。


「唯一寮でいいことだ」


そう言いながら食堂に向かう。廊下の向こうからは、味噌汁の匂いとトースターの焼ける音がしてきた。

朝の食堂は、もうすでに戦場だ。

眠そうな顔で列を作るやつ、トレーを手にしながら半分寝てるやつ、食パンをくわえながら友達としゃべるやつ。


「……平和だなぁ」


思わず口に出てしまった。

平和すぎて、つまらない。

それでも、そんな“つまらなさ”が日常の証拠みたいに感じるから、誰も文句を言わないのだろう。


「お、しん。味噌汁派?パン派?」


櫻井がトレーを手に、満面の笑みで立っていた。

これさえなければなぁ…


「ご飯派だよ。あとそこは味噌汁じゃなくてご飯だろ…」

「ご飯は殿堂入りだから選択肢にないっ!」

「とか言ってるけどチョコチップパンとポタージュとウィンナーしかないが?」

「いいんだ!俺は毎日これでやっていける!」

「いや毎日は将来生活習慣病になるだろ」

「いーのいーの、俺の人生甘くて脂っこくて短くていいの」

「言ってて悲しくならない?それ」


くだらない会話をしながら配膳を済ませ、空いている席に座る。櫻井もそれにならう。なぜかこいつはいつも一緒についてくるんだよ…。なんで?


「ご飯、焼き鮭、味噌汁、卵焼き、パン」


ザ・寮の朝食。

正直、最初は味気ないと思っていたけれど、毎日食べているうちに、この“安定感”が落ち着くようになってきた。


「そういえばさ」


櫻井がポタージュをスプーンですくいながら言った。


「今日の放課後、特教でまた模試説明あるらしいぜ。三年の先輩がみんな集められるとか」

「またか。何回やるんだか」

「知らんけど、鷹野さんも手伝いっぽいぞ」

「……あー、あの人絶対俺まで巻き込んでくるなぁ」

「だな。がんばれ」


櫻井がニヤニヤしながら肩を叩く。

俺はおはしを持ったまま、「めんどいなぁ」といいながらため息をついた。


「しんって、鷹野さんに結構気にかけてもらってるよな。なんで?」

「知らんよ、俺は」

「何かあるだろー?鷹野さんだけじゃなくて先生たちにも結構好かれてるし」

「何かってなぁ…。それを言うなら櫻井もなんで俺につきまとうのわけ?」

「つきまとってねぇだろ。一緒にご飯食べて話してるだけじゃん」

「いや、毎日待ち伏せして食堂までついてくるし気づいたら俺の部屋にいるしつきまとってるでしょ。ストーカー?」

「いや俺達同部屋じゃねぇか!なんだよ気づいたら部屋にいるって俺の部屋でもあるから!それにストーカーじゃねぇ!」

「……まぁそうなんだけどさ。ほら、朝から櫻井うるさいし」

「うるさいのはお前が静かすぎるからだよ。相殺されて丁度いいんだって」

「それ、誰得?」

「俺得!」


櫻井は笑いながらパンをかじる。その能天気さが、少しだけ羨ましい。

俺にはどうやっても真似できそうにないな…。

周りを見渡せば、食堂はいつも通りの朝の風景だった。

誰かの笑い声、誰かのあくび。

誰かがパンを落として、誰かがそれを拾って笑う。

そんな当たり前の時間。

だけど――それが妙に遠く感じる。


(俺、どこかでずれてるんだろうな……)


気づけば、箸が止まっていた。


「おーい、神記?寝てんのか?」

「寝てない。考えごと」

「朝から重いなー」

「櫻井が軽いだけだろ」

「それは褒め言葉として受け取っとく!」


呆れて息を吐くと、櫻井はけらけら笑った。

けど、その笑い声も、どこか現実感が薄く聞こえる。

——何かがおかしい。

そう思うのに、理由がない。

言葉にならない違和感が、胸の奥に小石みたいに沈んでいるだけ。

それを見ないふりして、俺はご飯をかき込んだ。

寮を出ると、冷たい朝の風が顔を撫でた。

空は薄く白んで、校舎の影が長く伸びている。

俺と櫻井は並んで坂道を下る。


「今日、朝課題あったっけ?」

「なかったはず。昨日はプリント配られてない」

「だよなー、よかったー。俺、昨日ゲームで寝落ちしてたし」

「知ってるよ。ボイチャしてたろ」

「マジか……そんな声デカかった?」

「いや、声の大きさの前にボイチャするなよ。上の階まで桜井の声は響くんだから」

「いやそれはないだろ!?」


くだらない会話をしながら、坂を降りる。

制服のポケットの中で、スマホが微かに震えた。

画面を見ると「未読なし」。

……でも確かに“振動した”感覚だけはあった。

気のせい、だろうか。


「おい、しん? 行くぞー」

「あ、ああ」


櫻井が門をくぐる。

その瞬間、視界の端に一瞬ノイズのような“歪み”が走った気がした。

校舎が光の粒で縁取られ、一瞬だけ透けて見えた――ような。

瞬きしてもう一度見たときには、ただのいつもの校舎に戻っていた。


(……寝不足か?)


自分にそう言い聞かせて、俺も門をくぐる。


朝のHR。

教室のざわめきも、眠そうな顔ぶれも、毎日見慣れたものだ。

黒板には「10月○日(水)」の文字。

窓の外は晴れ。

完璧に、いつも通りの朝。


「おーい、しん、プリント回せ」


櫻井の声で我に返る。

前の席にプリントを回しながら、ぼんやりと視線を窓に向けた。

風が校舎を抜ける音。

廊下を走る足音。

いつも通りの、学校の音。


(やっぱり、普通だな……)


それが少しだけ、退屈に感じる。

一限目は数学。

眠気と退屈の合わせ技みたいな時間だ。


「おい、むかぎり。起きてるか?」

「起きてます」

「じゃあこの問題、解いてみろ」


黒板の前で突然指された。

前の席の櫻井が「ドンマイ」と口パクで言う。

ドンマイじゃねぇよ。

黒板の式は、二次関数。簡単な問題だ。

ただ、眠気で頭が回らない。


「……x=2です」

「正解。だが途中式を書け」

「……はい」


書きながら、また思う。

こんなやり取りも、何回目だろう。

進度も、授業の空気も、全部同じ。

まるで昨日をなぞってるみたいだ。

チャイムが鳴る。

先生が出ていき、生徒たちのざわめきが戻ってくる。

椅子を引く音、机を叩く音、笑い声。

俺はペンを置いたまま、窓の外を見た。

風に揺れる木々の向こう――何かが、ほんの一瞬、光った気がした。


「……ん?」

「どうした?」


櫻井が覗き込む。


「いや、なんか光ったような」

「朝日じゃね? ほら、反射とか」

「……かな」


ただの見間違いかもしれない。

でも、胸の奥でざらっとした感覚が広がった。

昼休み。

食堂に行く途中で、廊下がざわついていた。


「スマホ見た?」「またあの現象らしいぞ」


そんな声があちこちから聞こえてくる。


「現象?」


隣で櫻井が首をかしげる。

俺もスマホを取り出して、ニュースを開いた。

画面に表示されたのは――


『全国で一部の時間帯に、通信障害と電波ゆらぎが発生中。原因は不明。気象庁は…』


「なんだこれ」

「通信障害って、昨日もなかったっけ?」

「うん、確か夕方にも一瞬。なんか変だな」


画面が一瞬ノイズを走らせた。

ザーッという音とともに、画面が白く光る。

次の瞬間、俺の目に“何か”が映った。

白い空。

どこまでも広がる、静寂。

人の声も、風も、音もない。


――俺以外、誰もいない世界。


ほんの一瞬だった。

気づけばまた、廊下の喧騒の中に戻っていた。


「……おい、しん?」

「……あ、あぁ」

「どうした?顔色悪いぞ」

「いや、なんか一瞬……変な映像が」

「見間違いだろ?ニュースのフラッシュとか」


そう言われても、妙な寒気が消えない。

あの一瞬――時間が止まったような、世界が切り替わったような。

あれは何だったんだ?


放課後。

模試説明会の準備で体育館に集まる。

鷹野さんがマイクを持ち、淡々と指示を出している。


「机を後ろに三列ずつ並べろ。あと照明の確認も。……おい、櫻井、ふざけるな」

「はーい」


俺は黙って机を運ぶ。

同じ作業を何度も繰り返しながら、さっきのことを思い出していた。

あの“真っ白な空間”。

夢じゃない。

意識ははっきりしていた。

けど、誰にも説明できない。


(まさか、あれが“リンク”とか――)


そこまで考えて、頭を振った。

ありえない。

そんな非現実的なこと、あるわけがない。

それに「リンク」ってなんだ?なんでいきなりそんな言葉が…


でも、どこかで聞いたことがある気がした。

世界と世界が一瞬だけ“繋がる”現象。

なにか、どこかで――。


「しん!」


「わっ!」


机を持ったまま固まる。

目の前には鷹野さん。眉をひそめている。


「集中しろ。危ないだろ」

「すみません……」

「お前、さっきからぼーっとしてるぞ。大丈夫か?」

「ちょっと寝不足で」

「お前朝といい大丈夫か?今日は早く寝とけよ?」


そう言って離れていった。

嘘だ。寝不足じゃない。

ただ、さっきから“世界の輪郭”が、どこかおかしい。

音が遅れて聞こえるような、空気が重いような感覚。

気のせいだと思いたい。

でも、頭の奥でずっと“ざわめき”が止まらない。


寮の廊下。


「おー、しんー。今日も元気に生存確認だな」

「はいはい、ちゃんといますよ」

「返事が軽い! もっと“生きてる感”出せ!」

「……なんですか生きてる感て。それに声量調整は自由です」

「お前ほんっとノリ悪いなぁ」


寮長の鷹野さんが笑いながらチェックリストに印をつける。

その隣で櫻井が欠伸しながらひょこっと顔を出す。


「なーしん、昼のあれ、見た?」

「昼?」

「空。なんか一瞬、白くなっただろ? みんな騒いでたじゃん」

「あぁ……あれね」

「何だったんだろなー。オカルト部が“結界の亀裂が〜”とか言っててマジでウケた」

「……そういうの、信じるタイプ?」

「俺? 信じない。でも、面白い話ならなんでも信じる」

「理屈が破綻してるだろそれ…」

「ノリだよノリ!」


櫻井はけらけら笑って、スリッパの音を鳴らしながら自分の部屋に戻っていく。

その背中を見送りながら、俺はなんとなく胸の奥に残った“ざらつき”を思い出していた。


(昼の……あの光。あれも“ノリ”で片づけられるのか?)


「おーい、しん」


廊下の奥から鷹野さんが声をかけてくる。


「今日、遅刻ギリだったろ? 明日はちゃんと起きろよ」

「努力はします」

「努力じゃなくて実行しろ」

「……善処します」

「お前の善処は信用できねぇ」


笑い混じりの声。

それがだんだん遠ざかっていき、廊下の灯りが一つずつ落ちていく。

点呼が終わり、みんな部屋に戻る。

櫻井はもう寝ていた。

俺はベッドに横になりながら、天井を見つめる。


静かだ。

昼のざわめきが嘘みたいに。


「……今日、なんだったんだろ」


あの白い空。

通信障害。

そして、感じた“誰かの視線”。

スマホを手に取り、画面を開く。

ニュースはもう削除されていた。

どのサイトを探しても、通信障害の記録は消えている。


「……え?」


更新履歴もない。

ネットのどの掲示板にも話題になっていない。

まるで、最初から“なかったこと”にされたみたいに。

怖くなってスマホを伏せる。

でも――その瞬間。

部屋の空気が、一瞬止まったような気がした。

いや本当に止まった?

外の風の音が、消えた。

隣の櫻井の寝息も、止まった。


音が、世界から消えた。


代わりに、頭の奥で声が響く。


——「リンク、起動確認」


——「対象:リエンシーレン0」


——「鵡限 神記」


目を開けた。

部屋の中が、白く染まっていく。

現実がゆらいで、景色が溶けていく。

体が動かない。

息もできない。

ただ、その“声”だけが、はっきりと聞こえていた。


「ようやく、見つけた」


女の声。

優しく、でもどこか冷たい。

次の瞬間、光が弾けた。

——そして、俺の日常は“終わった”。






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