「短編...？」を含む小説

とあるド田舎の祠を壊しているのは、フライドチキンを食ってるバールを持ったド派手なアロハ男と、それをスマホで撮っている眼鏡の男！ 彼らは迷惑系Youtuberなのか？　否！　彼らこ…

日傘男子普及のために日傘を差す日笠くん。 彼を変わり者だと思っている芽唯は、雨の匂いがきらいだった。 日笠くんは言う。 「どうして匂いと記憶が強く結びつくか、知ってる？」

彼は"人"ではなかった。私のことを理解しているのかはわからないが、彼のおかげで私は新しい道を歩もうと思った。

募る不安の最中、綾が目撃したのは、恋人結衣の裏切りを匂わせる親密な光景だった。信頼と不安が交錯する中で、二人の関係には決定的な亀裂が入る。お互いの言葉を信じられず激しく対立する中…

大切に育てたカナリアが逃げた日、少年は悲しまなかった。 ただ、羨望の眼差しでその背中を見つめていた。

なぜ起きれないのか考えてますか？

　まあ！　6さいなのに、くにをおいだされてしまったわ！　だけどめげないあきらめない！　悪役令嬢モニカ゠シャンデリアは、追いやられた森で健気に生きてゆく。 　※この作品は、小説家に…

勢いのままに投げつけます。 ありがとう10年前の私。 ありがとう昨日の私。

楠木アイラは生まれたばかりの頃、大規模な脚の行進により両親と両脚を失った。それから15年、保護区で育った仲間の孤児とともに、脚バスターズとして活動している。 そんなアイラも今年か…

就活生活に疲れを隠せない亜衣。 仮装した人々が楽しげに道を行き交う中、ハロウィーンの夜に魔女の衣装を着たレミと出会う物語。

さいきん、やたらと国産のゾンビ映画、ドラマ、マンガ、ゲームをつくっているなあ、しかも、どれも面白いし、これは大ゾンビブームだなあ、と思っていたら、ほんとは、本物のゾンビが発生する…

※食べられますが、グロテスクな描写はありません。 あらすじ 12の時に聖女としての資質を見出されたヘレナ。しかし、彼女は18歳になった今も力がまともに使えない。 街の人には…

国民の要望に直接応える政務についた18歳王子フランツ。最初の相談者は両親が忙しくて皆で一緒に遊べない家庭に不満を抱いた5歳の少女・アリス。なら国民全員休む日つくればいいんじゃない？

俺は幽界郵便屋だ。幽界郵便屋はどんなものかだって？郵便屋だって言うんだから死者からの郵便物を配達するのさ。え？ それだけじゃよく分からねえだって？仕方ねえなぁ、それなら俺の仕事に…

小さなキーホルダーに込められた、あの日の記憶――。 ニュースで見た事故の映像に、幼馴染の面影を重ねた輪音。 必死に駆けつけた病院で、現実を突きつけられる。 彼はもう、そこにはいな…

治安が崩れた街を生き抜く治安維持部隊のミツヤと、その懐刀カンナ。冷徹で不器用な男と、天性の勘を持つ女――互いに言葉にはできない想いを抱えたまま生きている。冷たく乾いた日々の中で、…

小学生のみずきは、透明な水を“絵の具”にして 白い画用紙に毎日お絵描きをしている。 筆を動かすたび、そこには “だれかと手をつなぐ絵”が、自分にだけ見えるのだ。 家族にとって…

　二十七歳の誕生日に三年付き合った彼氏に振られた亜子。 　その帰り道、かっこよくて優しい青年に出会う。意気投合し、仲良くなるが、彼は亜子にしか見えていない幽霊だった。 　それでも…

複数の意味を持つ言葉を紹介します。 この作品はフィクションです。実在の人物や団体、組織、世界などとは関係ありません 不定期更新です

私（マコ）とリッカとイズミ。三人の大学生のローでちょっぴりユーモアのある会話劇からなる連作短編。 小説を書く中で削りとった部分を再利用する場所。ちょっとベタな感じのする物語を色…