「童話 竜」を含む小説

その山で遭難したのなら、竜の助けを借りましょう。 そのために、まずはかまくらを作るのです。 ※他のサイトでも公開しています

童話「浦島太郎」の二次作品。昔話の主人公も現代の天才科学者も自分の龍宮城を夢見ているのでした。

山河を永きにわたり護ってきた一匹の竜が、その命を引き換えに卵を産み落とした。 その子は、やがて人として目覚める。

サラン国のエンジュ姫は、たぷたぷ姫と呼ばれる程、揺れるお肉の持ち主。年頃になっても良い結婚相手が見つかりません。そんなある日、呪われた国の竜が、結婚の申し込みに来ます。嫁ぎ先で言…

かの『浦島太郎伝説』に名高い竜宮城の主にして乙姫の兄、海竜王は自らの妹を置き去りにし、陸に帰ってしまった浦島太郎への恨みを抱いて、彼の子孫である女の子を城に攫ってきた。 当初は人…

竜騎士はみんなの憧れ、英雄です。 とある小さな村にも、竜騎士に憧れた竜が一匹、少年が一人いました。 しかし飛べなくなった竜は、竜騎士の竜として務まらず、耕運竜になるしかなかったの…

「私達は弱い竜だ。雨を降らせることしかできない」 雨降り竜のリンは父を亡くし、逃げ出した先で人間の兄妹に出会う。 二人に傷ついた心と体を癒してもらい家族として幸せに暮らす。 …

運命が望むとあらば語るとしよう。 聞くも涙語るも涙の僕の不幸話を少し聞いてはくれないか。 生まれる前に全てを奪われ、気付けば犯罪の片棒を担ぎ、挙句の果てに魔女に売られていた。 …

谷に棲む一匹の竜、彼と出会った一人の女の子。戸惑いながらも二人は……。 全年齢対象の短いファンタジーです。ちょっぴり童話チック。

空を見上げてはいけません。竜に見つかってしまいます。 そんな決まり事がある待ちに住む智くんのお家に、突然竜がやってきてしまいました。 一緒に過ごす時間はとても楽しいのですが、どこ…

全ての生き物に恐れられ、孤独に生きる竜がいた。 ある時、寝床に見慣れぬものを見つけ、竜は激怒する――。 「銀竜草」と呼ばれる花をモチーフにした大人の童話です。 柴田恭太朗様の自…

＜「第一回　AI短編小説コンテスト！！」応募用の作品になります＞ 空を飛ぶくつをはいた小さなリリアンは、郵便配達見習いの女の子。ある日、配達先の洋館で竜の子パルと出会います。

有名私大で一番地味な文学部を卒業し、推しのためにやたら雑学を蓄えた文系隠れヲタク喪女は平安時代に転生しても地味な隠れ巨乳ヲタク女子（※眼鏡っ子）でした！　 子供たちに話してあげ…

盗賊に盗まれた竜の卵は、カラスに盗まれ、金持ちに盗まれ、猫に盗まれ、料理人に盗まれ、学者に盗まれ……。 売られるのか？　飾られるのか？　食われるのか？ 孵化できるのか？ ※他…

「呪われ茨に覆われた城のてっぺんには、美しい姫が眠っている」。 とある森の奥深くには、そんな言い伝えの残る城があった。“眠りの城”と呼ばれるこの場所へ宝目当てに訪れた女盗賊キリル…

異世界転生したら桃太郎でした。桃太郎が転生者知識を持っていたらどうなるかという話ではありません。いかんせん童話の世界では大して知識は役に立ちません。しかし転生した影響かなにか、そ…

　昔々、あるところに己の肉体を鍛えることに全力を注いでいる王様がいました。 日の出と共に目を覚まし、鍛錬。 太陽が頂上に昇る頃にもまた、鍛錬。 月が顔を出したとしても、鍛錬。 忙…

小人のポクルは、人間に見つからないように宝探しをするために、深夜の散歩に出かけます。 いつもと違うものが見られるかもしれないと、胸を膨らませます。 そしてそこに待っていたものと…

あらすじを書くまでもない、ベリーショートなストーリーです。

街一番の器量好しと謳われるエルザリータはとある洞窟に足を踏み入れた。 そこは水竜がいると噂される曰くつきの場所。 人間と竜の共存を目指したい彼女に対し、同伴者のテオディール王子は…