「次」を含む小説

夢魔法使いの僕は、世界のためにその身を捧げることが決まっていた。 しかし、覚悟を決めていよいよ使命を果たしたその時、なぜか大好きな彼女からキスされて。 次の瞬間、僕と彼女の魂は…

この物語りは、北陸の某県の超僻地での、狂気の村（『人喰村』）の、伝説云々の話である。 冬の多い時は、積雪４メートルにも達するこの村に、旅人が間違って入り込むと、何処からともなく…

「――で？　次はどいつを斬ればいいんだ？？」 「立ち塞がる勇士、立ち塞がる姫、その全てを」 女王、病重し。余命幾許も無き模様。 その報は国内に静かな、けれど確かな恐怖を走らせた…

地球の自転１回転分、つまり1日は24時間です。そして1時間は60分だから1日は1440分です。そんな地球の自転が1440分の１遅くなり１日の長さが24時間と１分になったら、どんな…

「お前！　俺らがどれだけ苦労して育てたかわかっているのか！」「僕は育ててくれって頼んでないよ」「お前ってやつは！　何てこと言うんだ！」　僕は馬鹿馬鹿しくなったので家から出た。する…

「願わくば、あなたの次なる目覚めにも光があらんことを...」 ここは私たちの知る世界ではない世界。神様も精霊も、動物も人もいる世界。 死んでもなお死にきれずに、あてもなく彷徨う…

　呪いによって勇者は生き続けて孤独になっていた。その間に魔王はただの人間になり、普通の生活を送りながらYouTubeで『魔王ララライチャンネル』を開設していた。 　彼女のチャンネ…

※至って普通の子供たちが居る幼稚園です。

ある日、私は趣味である神社巡りをしていた。 だが、不運にもある神社の結界？を割ってしまった。 そんなこんなで私は巫女になったが、 何か忘れているような... あれ？そうい…

訳あり刑事の「俺」。 今日も事件を捜査する。 ただし、デスクワークで。 「地図が追いかけてくる」という供述が頻出する殺戮事件。 複数人の調書をたどり、明らかになるのは、思っても…

─────私の初めての友達は███でした。

生まれつき音が聞こえにくい、三樂 月。 いつものように、目が覚めるとある聲が聞こえる。 その聲は鮮明に聞こえ、 しかもその聲は___の鍵となっていた。

「お前！　俺らがどれだけ苦労して育てたかわかっているのか！」「僕は育ててくれって頼んでないよ」「お前ってやつは！　何てこと言うんだ！」　僕は馬鹿馬鹿しくなったので家から出た。する…

零時って、不思議な時間ですよね？ 夜更かしな人々にとってはまだまだ…夜の始まりでしょう！ 夜明けはまだ遠い…なのに零時になった瞬間、日付は次の日へと変わるのです。特別な日ほど、意…

お気に入りの私物が気づかないうちに消えていく

二次試験をはじめて受けたときの、恥ずかしい話です。

突如として死んでしまった俺、川越理人は異世界にてレクシア・エレレートとして転生することとなる。最強の魔法使いとして生きていたレクシアは巨龍との戦闘にて命を落とす。気がつくと、次は…

" 私 " の正体は一体........

最古のピラミッド、 《トランパ・イーミャ・ピラミッド》 見学旅行で訪れた2人。 友達が発した一言から事件は起こる。 【真実を知ったのなら、ピラミッドは殺しにかかる】

ーーその声を聞けば、我が身は揺れるーー 平家一門が壇ノ浦に沈んで間もない頃、兄の打った刀を持って行方知れずになった従妹を探す錬十郎は、伊予国桜井村で修行僧の浄心と出会う。四国八十…