「はなして」を含む小説

どこかで書いた文章が行方不明にならないよう置いておく場所。

捨てられた子が“神”の声に導かれ、閉ざされた世界で問いと祈りを抱き続ける――。 真実へと進む少女のちょっぴり不思議なおはなし

兄妹で楽しく出かけた夜のドライブで訪れたダム湖は幼い頃に家族で遊びに来ていたところだった。向かった心霊スポットでは何が起こったのか……

これは僕が追い求める「3秒後」の未来のおはなし。 誰かにとってはちっぽけで、僕にとってもちっぽけな話。

毎日を目標にショートショートを書いています。ノンジャンルでやっていますが妖精やお花率が高いです。みなさんよろしくお願いします❣️

生化学だけが歪に発達した世界。 森の奥深くに、一人きりで生きる「わたし」がいる。 静かに暮らすわたしは、『生体術』によって植物を操り、自給自足の生活を送っていた。 森では『神の…

大学の夏休み、電車にいた「まこと」はいつの間にか暗闇の中に居た。 過去を振り返る中で、まことは選択を迫られる。 「まこと、やり直せ」 これは、愚かな人間と罪深き獣のはな…

ある国のおはなしです。王さまと女王さまの間に可愛い女の子が生まれました。雪のように白いので白雪姫と名前が付けられました。 それからしばらくして女王さまは亡くなり、新し…

大宮太郎と１歳年上の妻たまきは、結婚式の日の夜、同じ夢を見た。 太郎のいたＯ大鉄道研究会の先輩石本秀一と後輩の米河清治に伯備線の気動車特急「やくも」で出会い、食堂車に行く。彼ら…

童話のようなお話です。 ぼくにしか見えない「透明」な女の子とのほんのわずかな邂逅の物語。

石油が枯れた後の世界のおはなし。 世界のエネルギーの中心は『音』になっていた。 そして武力化が実現し、音の占有権を巡り世界政府による弾圧が強まっていく。 自由を取り戻す為に立…

ある時窓の外が真っ暗に…… そこに現れたのは全身真っ黒の魔法使い⁉︎ 喋る猫と魔法使いになりたかった女の子の非日常な体験のお話。

ネットの向こうにいる「敵」は、もしかすると、運命の人だった──。 中学の夏、淡水フグ図鑑を自作し公開した少年・悠虎（フグ虎）は、見知らぬユーザー「夏ふぐ」からの一通の指摘に激昂…

中学一年生の「ぼく」は一学期の中盤になってもクラスに馴染めなかった。 「どうしたの、何も無かったらそんな顔はしないよ」 ある日、担任の先生から声を掛けられ、「ぼく」は先生と『おは…

18歳で神託を受け、勇者に。 ある組織に属し、単身でダンジョンを潜り魔王討伐に精を出す日々。 組織からは大学にも進学させてもらい、卒業後はその組織の契約社員に。 23歳にしてよ…

誰にでも何かしら才能がある。 自分にはどんな才能があるか、すでに判明している彼女たちに忍び寄る闇のお話。 なんか嫌な奴がいっぱい出てくる人でなしホラーです。 【みらいのは…

荒廃の龍 それは南より現れ、すべてを焼き滅ぼした 誰もそれに抗えなかった 誰もが諦め、膝をつき、地に伏した ただひとりを除いて 抗龍の剣を携え 火除けの装束をまとい 人であり…

むかし　おおおか　えちぜん　という　おぶきょうさまが　おなわにした　おじぞうさまがいます　しばられ　じぞう　とか　みがわり　じぞうと　いわれていますが　（くわしくは　ネットで　み…

童話『赤ずきん』の赤ずきんとおばあさんを食べたオオカミが、亀に転移したものの、『竹取物語』のかぐや姫の玉手箱によって浦島太郎と共に日本一のアイドルを目指すことになる、愛と成長の物…