「どうせなら……」を含む小説

　星降る冬の夜――とある古い学寮の一角。 ごく普通の男子高校生『茶楽美花《ちゃら うつけ》』は、200年に一度しか見られないアオムシ流星群を見ながら、夜食のカップ麺を啜っていた…

前回の南東北遠征の際に旅行記を執筆して以来の旅行記だけど、今回は日帰りだしどうせなら「バスまつり 2025 in 大井競馬場」に参戦するんだったら都営バス一日乗車券の旅をヤるの…

中堅大学でキャンパスライフを満喫する和泉には忘れられない人がいる。自分の命の恩人であり、疲れ果てた事後に金を盗んでいったクズ男・名雲だ。 三年前、親に強制されて同じ難関大を三度受…

1話完結。ユタカは生前大変恵まれていた。それ故にせっかく異世界にいくなら底辺から成り上がりたいと考え、転生特典を断るのだが、、、

書きたいという衝動と、書かなきゃという焦りと、どうせ趣味だからと言いつつも書籍化されたいと熱望する素人の日記です。 小説の書き方みたいな指南するような技術はないので、同じように書…

　愛する姉が漏らした一言 『イクラ丼が、食べたいな』 　これを実現させるため、全力で走り回る妹！　その名前キャナリィ・カッシーニ！ 　カッシーニ王国の元第一王女！ 　果たして究…

前世で読んでいた漫画の悪役令嬢に転生してしまったことに気づいた私 この物語が進んでしまえばヒロインをいじめたことが原因で婚約破棄からの国外追放に…！？ 訪れるその結末に怯える…

胸が痛く、手足が痺れる。 なぜ僕だけ、こんなにうまくいかないのか。 周りは簡単に成功しているのに、努力したってどうせ報われないと思っていた。 ──そう思っていた、彼女に出会うま…

引っ越してゆく親友の別れに立ち会わなかった『ぼく』は、それを負い目に生きてきた。 仕事では同じミスを繰り返している。そんな自分を責任感のない人間だと『ぼく』は責め続けている。 し…

なんやかんやあって、世界は終わるらしい。 僕と彼女は最後の時間を一緒に過ごす。 どうせ世界が終わるなら。 やっぱり、笑顔でいたいから。 ※ 1分で読める創作小説2025…

佐藤美佳子（サトウ・ミカコ）、享年28歳。死因は、過労。連日の徹夜と休日出勤の果てに、ブラック企業のオフィスで静かに息を引き取った彼女が次に目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世…

坂上明には小学校から高校二年になった現在まで密かに片想いしていた人がいる。幼馴染の岸谷聡だ。親友の内巻晴菜とはそんな事も話せるくらい仲がよかった。そう思っていた。 ある日知った聡…

生涯〜それは生きている間の一生を意味しそれを異能とする世界に突如としてダンジョンが出現した。 そんな世界にある男は死後、異世界転生する…が生まれたての彼は魂だけの存在だった⁈ …

公式コラボ企画の『1分で読める創作小説2025』参加作品です。　 1000文字くらいになんとかまとめてみました。 募集規定を確認したら 〔2025年9月9日12:00以降に公開…

何の前触れもなしに真っ白な世界へと誘われた、魔法大好きな48歳のおじさんこと榊　譲二（サカキ・ジョウジ）は、自分が今この場所にいるのは目の前に現れた絶世の美女、女神ラ・カリファに…

　速攻で辞めた大学。窮屈な人間関係。 　私には全てがいらなかった。贅沢だった。 　空気キャラだけど誰かに見られたい。認められたい。 　その気持ちからVデビューし配信を始める…

　六儀風花――平凡で地味な少女の唯一の支えは、姉と過ごす静かな日常だった。しかし、最愛の姉は不可解な「外傷なき失血死」で命を落とし、世間からはドラッグ事件に関与したかのような疑惑…

「あーちゃん、これは愛だよ」 先輩は美形で頭が良くて、わたしに尽くしてくれる。けれど、先輩には普通の恋愛では満たされない思いがあって……。 一人の男性の異常な愛によって少女が狂っ…

※カクコン11応募に伴い、順次改稿しています※ 穴に落ちたら、読んでいたファンタジーBL小説 『魅惑の果実』の世界だった。 しかも転生したのは―― 最後は闇堕ちして主人公に倒…