「詩 言葉」を含む小説

不定期更新。自分の新たな詩の形を模索しています。耽美主義から心象風景へと作風を変化させながらも、根本にある祈りを大切に言葉を紡いでいきたいです。

ある日、教室の窓側の席。机の中には、置き忘れられた１冊のノート。 僕は「ここで、話そう。」と、遊び半分で書いた。次の日も、ノートは机の中に置いたまま。 見知らぬ誰かから「いいよ。…

井の中の蛙 大海を知らず されど空の深さを知る 狭い視界で、経験した事。 身を切る思いを、言葉に込めて。 Twitterでは、画像もお楽しみください。

完璧な秩序と沈黙のもとに築かれた未来都市〈ニューシティ〉。 そこでは、感情も言葉も“ノイズ”として封じられ、 人間たちは無音の幸福を生きていた。 しかし、ひとりの青年・ナシュの…

『かぜのいえ』は、母の表情を読みとる小さな“天気予報士”の子どもが、 長い沈黙の中で、自分の声を見失い、やがて再び取りもどしていくまでの 静かな心の旅を描いた詩的絵本です。 風…

私でない「私」が見た夢を詩にしたものです。 追記2025.1.9. 友人がsunoAIを使って作曲してくれました。 気が向けば、聴いてみて下さい。 sunoAIへのリンクがある…

古びた商店街の端に、ひっそりと佇む小さな古本屋。 そこを任されているのは、高校生の透。 病気で入院している叔父の代わりに、彼は毎日、本を丁寧に並べている。 ある日、同じ高校に通…

日々思ったことや感じたことに端を発する言葉の連なりを詩として、集めました

ぼくのことばを　おいてくよ こっそり　ここに　おいてくよ きみのなかにも　もしかして ことばのたねが　あるのかも ぼくのことばを　おいてくよ きみにとどけば　うれし…

2013年から2014年頃に書いた詩や物語の作品集です。大体公開順で掌編多め。 ※軽度ですがセンシティブな描写や残酷描写が含まれる作品があるためセルフレイティングを設けています…

カクヨム「詩・童話・その他」月間1位。 カクヨム「詩・童話・その他」週間1位(2025/10/13、14)。 2025年9月のサポーター限定近況ノートで公開した詩を、 ブラッシ…

オリジナルの詞や詩

【少年I】 世界的に有名な理論物理学者が死ぬ寸前に『私が最期に見たもの』という詩を残す。そこには「ラカン・フリーズ」という謎の言葉が出てくる。少年Iはこのことを友達の橋本から聞き…

私、星川は、毎日歩きます。晴れでも、雨でも、風が強くても、そのおさんぽの中で浮かんでは消えする言葉の詩集です。

咳唾珠を成す……ふと出た言葉が詩文の才能にあふれていること。

10月の誕生花「ガーベラ」をモチーフにした物語。 曖昧なままの関係、別れを前にして伝えられない想い。 彼女はガーベラに静かに祈りを託し、 彼はその花から勇気を受け取る。 ひと…

形を変えても、見えなくても、消えない想い。 ふと見つけた小さな”しるし”に、その答えが刻まれていました。 言葉を超えて、 そっと、あなたへ届きますように。

僕は決めた。真実を話そうと。 いつかこの日が来ると、ずっと前から分かっていた。 先延ばしにしていただけなんだ。ごめんね、ごめん。 君を好きになってごめん。君を愛してしまってごめん…

未来に生まれし類まれなる卓越した精神の持ち主よ、汝の心が霊性の高まりの中で壊れ果て、生命の火が消えてしまわぬように、これらの言葉や物語を記す。 どうか私の紡ぐシよ、世界の血とな…

タイトルとキャッチコピーかっこつけてますが、詩のオムニバス作品みたいなものです。 はい、すいません。たまには、カッコつけたかっただけです。