夏の暑さ対策してますか? ここ数週間で一気に真夏日になったので、慌てて夏の対策をしています。まずは水分ですね、ちょうどネット通販でセールをやっていたので、ペットボトル飲料を4箱くらい買いました。続いてエアコンの掃除。フィルターを洗って、スプレータイプの除菌クリーナーを噴射してカビ落としです。扇風機は古くなっていたので、最新のサーキュレーター型に買い替えました。シャンプーとボディソープも制汗タイプに切り替えです。日焼け止めに、初めて足に塗る制汗クリームというのも買ってみました。素足でもベタつかないので気持ちがいいです。散歩用のサングラスにサンダルも買いましたね。とにかく身の回りで気がついたものから買い揃えています。しかし、いろいろ対策はしつつも、暑いものは暑いのです。こうなれば、もう日本から脱出するしかない。うん、それがいい。あれ? せっかく買い揃えたものがすべて無駄になっちゃったぞ? 皆さんもそれぞれで暑さ対策して、これからの夏を乗り越えてくださいね。

ピックアップ

カードとの絆が世界を救う! 美少女たちと挑む運命のストラグル!

  • ★★★ Excellent!!!

 主人公の少年・焔龍一が転生したのは、すべての物事がカードゲーム『スピリット・ストラグル』によって決まるアニメの世界だった。龍一は、相棒である美少女カードたちと力を合わせ、世界征服を目論む悪の組織「黒札会」との戦いに身を投じていく。

 「ビーストカード」は、ごく一部の選ばれし者だけが契約できる意思を持ったカードだ。すでに龍一は四体ものビーストカードと絆を結んでいるが、なぜか彼のもとに現れるのは、美少女カードばかり。それぞれ自己主張が激しく、龍一を振り回すが、目も覚めるような美少女たちとの賑やかな日常が飽きさせない。

 いつも美少女に囲まれている龍一は、同級生から「女好き」とからかわれることもあるが、そんな声に動じることなく、相棒たちを信じ、熱いハートと冷静な頭脳でピンチを切り抜け、バトルを勝ち抜いていく姿がかっこいいんですよ。

 物語が進むにつれ、異世界に封印された「闇のスピリット」を復活させようとする「黒札会」の陰謀が次第に明らかになる。龍一だけでなく彼の元に信頼できる仲間が集っていく光景も熱くて好きです。

 「もしもトレーディングカードゲームの世界に転生したら」という夢とロマンに満ちた現代ファンタジー。現実でもTCG熱が富裕層を中心に高まりを見せている今、こんな世界が本当に訪れる日も、そう遠くないのかもしれない。


(新作紹介「カクヨム金のたまご」/文=愛咲優詩)

きっと見つかる、あなたの可能性! 絆を結ぶ青春コンサルタント

  • ★★★ Excellent!!!

 成果主義を掲げる新英総合学園では、部活動が株式で評価される独自の制度が採用されている。部活動を支援する「アドバイザー部」を立ち上げた間宮彗は、不思議な少女・朝比奈るいと出会う。彼女は、人や組織の可能性を「視る」ことができる共感覚の持ち主だった。

 部活動が企業活動のように評価されて、高校生活が社会の縮図として描かれる設定がユニークで面白いです。

 彗が立ち上げたアドバイザー部は、いわば学園版の経営コンサルタント。成績が伸び悩む部活動に対して分析を行い、他の部とのシナジーを探って業務提携やコラボレーションを提案する。そこで朝比奈の異能を駆使して、依頼主に最適なパートナーを見出していく展開が興味深い。

 もちろん、初対面の生徒同士を引き合わせても、すぐに協力できるわけがない。方向性の違いや意見の対立から衝突も起こる。そうした場面では、両者の間を取り持つ彗のコミュニケーション能力や、計画的な段取りの巧みさが光る。論理的な問題解決の裏で、ぶつかり合いながら成長していく青春ドラマが読み応えがあります。

 自分と異なる才能や努力を認め合い、新しい可能性を切り開いていく少年少女たちを描いた青春学園ストーリーです。


(新作紹介「カクヨム金のたまご」/文=愛咲優詩)

梅の国の星になれ! Jなし県のプロサッカーチーム誕生物語

  • ★★★ Excellent!!!

 和歌山県木国市に本拠地を構える「ヤマト製鉄」が経営破綻した。従業員の大量解雇や工場の売却により、不安を募らせる地元民の前に現れたのは、サッカーを軸とした都市再生を掲げる三人の投資家たちだった。果たして彼らは新しい時代をもたらす“黒船”となり得るのか――。

 サッカーを取り巻く人々をビジネスの視点から描いた群像劇が熱いです!

 Jリーグのクラブが存在しない「Jなし県」に、初のプロサッカーチームを作ろう――。投資家リーダー・糸瀬貴矢の呼びかけのもと、市役所、工務店、メディア、デザイン事務所、農家、そして地元の子どもたち、さまざまな中小企業や市民が少しずつ集い、力を合わせてチームを作り上げていく過程が盛り上がります。

 地元特産の梅干しにちなみ、チーム名は「南紀ウメスタ」。その選手の多くは地元出身の若者たち。一度はサッカー選手の夢を諦めた者も、再び巡ってきたチャンスに応えるべく、家族の声援を背にフィールドを駆ける。まさに一蹴入魂。地元の期待を背負う選手たちの熱いプレーに、思わず手に汗握ります!

 スポーツが人々の心に火を灯し、生きる情熱を呼び起こす。寂れた街が熱狂する光景に心が揺さぶられます。スポーツで人間を、そして都市を再生する。熱血スポ根×ビジネスが融合した人間ドラマです。


(新作紹介「カクヨム金のたまご」/文=愛咲優詩)