小説を読むとき、次に読む作品を探す手がかりのひとつとなるのが「おすすめレビュー」です。作品の魅力を深く伝えるレビューには、未読の人にとっては興味をもつきっかけになり、既読の人にとっては作品の面白さを再確認したり、新たな視点をもたらします。カクヨムには、そんな思わず「いいね!」を押したくなるレビューがたくさんあります。
今回の特集では、2025年4~5月に投稿されたおすすめレビューの中から、特に「いいね!」が多くついたレビューをピックアップしました。
気になるレビューがあれば、ぜひ読んでみてください。新たな自分好みの作品に出合えるはずです。
また、「このおすすめレビュー良かった!」と思ったら、ぜひ「いいね!」を押してみてください。レビューを書く人の励みになり、良質なレビューが増えるきっかけになります。
そして、まだおすすめレビューを書いたことがない方は、作品を読んだ後にはぜひレビューを書いてみてください。あなたの感想が、誰かの「次に読むきっかけ」になるかもしれません。

本特集に選ばれたレビューをご投稿いただいた方には、6月中に500円分の図書カードをお送りいたします。今後とも、素敵なレビューのご投稿をよろしくお願いいたします。

ピックアップ

クセが強い文体、だが面白い。大衆ウケより一部に深く刺さる系

  • ★★★ Excellent!!!

私はかなりタイプでした。完成度も高いと思います。

クセ強文体、小物性格主人公、序盤ひたすら振り回されながら才能開花、いずれ最強物。
要素だけ並べると地雷感すごいけど、引き込まれるところがあります。

この作者さんの文体はかなり主観視点に寄っていて、第三者視点が極端にない。 主人公にわからないことはずっとわからない。
そして淡々とした文体で温度が一定…故に、主人公の感情が揺さぶられた時そのギャップで、強い表現無しで衝撃力を与えてきます。

力量に伴わない扱いと、完全主観視点で理不尽がより理不尽に感じます。
理不尽パートではご褒美のように成長パートが付随するのが憎いところ。
しかし時間が経つ事に理不尽に対する回答が変わっていき、味方も増え、主人公の立場も変わっていきます。

私は意味不明な理不尽や物語の都合でIQが下がる作品は苦手ですが、このスルメ小説はかなり面白いと思いました。

特定の層に深く刺さるタイプだと思うので、食わず嫌いせず一旦一口食べてみることをオススメします。無理な人はたぶん全然無理なので撤退を。

ちなみにこの小説が気に入った方は完結済み過去作品も同系統なのでおすすめです。

タイトルに偽りなし

  • ★★★ Excellent!!!

タイトルやタグにスローライフと入れておきながらずっとダンジョン攻略だの陰謀に巻き込まれただので
「これのどこがスローライフ?作者はスローライフの意味知らんのか?」
とツッコミ入れたくなる似非スローライフ小説だらけの昨今、この小説はタイトルに偽りなし。良作です。

これは勝手な想像だけど、この作者さんって本当はバトル展開を長々描ける表現力と文章力があるのに、あえてそれを抑えている気がします。
「だってそれがこの作品の本筋じゃないから」
って感じで。そこがまたいい。
こういうのでいいんですよ。こういうのがいいんですよ。

ふぇ〜(>_<)今まで読んできた中で1番やばいよ〜!!

  • ★★★ Excellent!!!

まず、「かませ役♂」という言葉の偏見で何度もスルーしたこと謝らないと…!ラノベあるあるだけど、この設定は1ページくらいですぐなくなります。
が、これは正直どうでも良い!主人公がすごく“いい性格”をしてます。読者もみな脳を焼かれます。
コメ欄も含めて、こんなにヤバい(褒めてます、たぶん)小説は初めてです。

『深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いている』
これを体現した小説ってこと、なの…?「帰り道はありませんが。」ってこのことだったんだね……。もう、私は手遅れみたい。

最後に一言。この小説、◾️◾️の感染力強すぎて怖いよ〜〜世に知られたらパンデミックも時間の問題かも、ふぇ〜(>_<)