創世紀
はじめに混沌あり
混沌よりふたつの天が生まれた
ひとつは宇宙を ひとつは命を生んだ
やがて命が充ち 天は自らを写した御魂を降ろした
地に降りし写身は星を牽き あまた星が地に降りた
それは人とよばれた
天は人に知恵と道具を与えた
知恵と道具を用いて 人は文明を生んだ
文明が生まれると 天は人と住む世界を分けた
人の住む現世 人ならざる者の住む常世
天より分たれた人は 自ら命を紡ぎ始めた
こうして輪廻は巡り始めた
混沌より生まれし天部の王は
帝釈天 梵天
人に与えし知恵と道具は
風天 火天
人の祈りが天を見立てる
輪廻の内より見立てられし天の器
冥界を統べる魂の導
邪を退ける宝の守護者
門を守るは魔衆の王
万物は水より出て 大地へ還る
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