夜の田舎道に現れるという「血まみれの幽霊」。しかも、追いかけてくるらしい――そんな不穏な噂から始まるお語です。街灯もまばらな暗い道、ヘッドライトに浮かび上がる人影。情景が生々しく描かれ、読んでいるこちらまで足を止めたくなるような緊張感があります。じわじわと忍び寄る怖さに、「これは本気だ」と身構えてしまいました。……さぁ。最後の一文まで、どうか油断せずに読んでくださいね。
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