第3話修行空間『拷問地獄』
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」
何故こうなったのかと説明するには、1時間前にまで遡る事になる。
1時間前
「暇だし、スキル試してみるかー。」
俺は、入院中で暇だったので貰ったスキルの一つを試してみることにした。
「スキル修行空間発動 指定スキル痛覚無効」
世界停止
ミカちゃんのスキル紹介部屋
スキル:修行空間
効果:習得したいスキルを指定して、そのスキルを習得する為の空間に飛ぶことができる。この空間では死ぬことはない。
怪我をした場合は、現実世界に戻った瞬間に怪我はなかったことになるがスキルを習得せずに戻った場合は、もう二度とそのスキルは習得できないので、注意が必要になる。
空間に行っている間は、現実世界では時間が経たない。
そして、世界は動き出す。
プツン
「お、修行空間使えたかな?あれ?なんか俺椅子に縛られてないか?え?待って?ここってまさか?いや待ってミスったかも!」
俺は椅子に縛られているため見えるところは、限定されるがここがどこなのかは、すぐにわかった。床や壁は石造りで、床には血の跡がベッタリ、正面にはアイアンメイデン、右には電気椅子、左には食パン。うん?食パン?お、食パンじゃん。よかったやっと平和なものを発見したこれはラッキーすぎる。食パンが百年に一人の美少女に見えてきた!神!天使!美少女!
食パン!食パン!食パン!食パン!食パン!
パシャン
「うお、なんか水が降ってきた。え?怖い。」
そんなことを言っていると目の前に本物の美少女がいたと思ったら食パンかも。いや、どっちだこれ?食パンかな?美少女かな?なんか美少女が食パンの着ぐるみを着てるような気も?
「ふふーん。そこの男!君は、今私が何なのかってことが一番気になるはずだ!」
うわ、食パンが喋った。まじか⁉︎美少女の方だったかー。残念?まあいいか!
「え?別に食パンじゃないなら興味ないです。」
うん。食パンじゃないなら別に気になんないかなー。どうせ、食パンのコスプレをしてる美少女だろうし。
「待って⁉︎少しは興味持ってくれても良くない?ひどいよ⁉︎君は私に興味がないんだ?もういいもんねー‼︎死んでやる‼︎」
「え?ああ、すまん落ち着けっ…」
パン
「え?」
赤いものが俺の顔に飛んできたと思ったらなんか小さい玉みたいのが飛んできた。
「え?これは、なんだ?待て?え?ひっ!これってもしかして、目か?は?は?待って?なんで?目?待って?は?え?」
俺はゆっくり下を向いていた顔を上にあげた。
そこには頭が爆発したかのように脳の欠片や目や耳がそこら辺に散乱していた。そして、正面には、頭が吹き飛んでいる体があった。ついでに、食パンの部分も無くなっている。
「え?うぇ!おぇーーーーーーーーーーー。」
俺はとにかく吐いた。不味かった病院食が胃から全て出てくる。とにかく吐いて、吐いて、吐いて、吐いた。今まで人が目の前で死ぬ光景など見たことないし、当然であると言えるだろう。胃の中のものを吐き終わって、数分が経ち落ち着いてきた。この子がいきなり死んだのは何故なのか考えたら一つの仮説が出てきた。
「俺のせいか?俺が興味ないなんて言ったから?いや待てそれで、こんなことするのか?やばすぎないか?俺が悪いのか?」
「そうだよ。君のせいだよ。」
「は?」
首がないはずの体が喋り始めた。
「君のせいで、私の頭が破裂したんだよ!ひどすぎるよ‼︎もう知らない、君には優しくしてあげようと思ったのに‼︎」
「す、すまなかった。」
「申し訳ないって気持ちがあるんだね?」
「あ、ああ、ある。」
「なら償ってもらうから‼︎」
「償うって?な…」
「修行空間『拷問地獄』始動」
美少女(首なし)がそう言った瞬間目の前が暗くなったかと思ったら次の瞬間には、美少女が居なくなっていた。そして、地獄が始まった。
世界停止
ミカちゃんの修行空間解説部屋
名前:『拷問地獄』
説明:そこにいる食パン美少女と話して食パン美少女が一度も自殺しなければ貴方は、スキル:痛覚無効を習得できる。
*もし自殺させてしまった場合は、食パン美少女の気が済むまで拷問を受けなければならないがそれに耐えることができれば、スキル:痛覚無効を習得できる。
そして、世界は動き出す
ペンチが急に一人でに動き出したと思ったら俺の爪を剥がし始めた。
「痛いーーーーーーーーーーーーーーー‼︎」
痛すぎて、意識が一瞬飛びそうになるが気絶はできないようになっているのか、意識は飛ばなかった。
親指
ベリベリベリベリベリ
人差し指
ベリベリベリベリ
中指
ベリベリベリベリ
薬指
ベリベリベリベリ
小指
ベリベリベリ
剥がされてる間俺はずっと叫び続けた。
逆の指も全て剥がされた。
俺はまた叫び続けた。
指を一本一本ノコギリで切り落とされた。
俺は叫び続けた。
手と足の指が無くなった。
俺は泣き叫んだ。
腕や足に針を刺された。
俺は叫びすぎて叫べなくなってきた。
耳の中にスズメバチが入ってきた。
俺は泣きながら必死に暴れた。
耳の中からは、常にブンブン聞こえる。
耳が吹き飛んだ。
痛い。
目がゆっくり針で貫かれた。
痛い、痛い。
目が見えない。
暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い。
いつの間にかブンブンと聞こえなくなった。
なにも聞こえない。聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない。
腕を吊り上げられた。
痛くない?やった‼︎
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い‼︎
やっと腕が解放されたと思ったら腕が無くなっていた。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い‼︎
椅子に座らされた。
なにもない?やった‼︎
電気が流れてきた。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い‼︎
電気が止まった。
足が切られた。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い‼︎
どこかに寝かされた。
終わった?やった‼︎終わった‼︎
え?
腹が切り開かれて、内臓がちぎられる。
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」
俺はまた叫び続けた。
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