概要
否定するほど深読みされる、史上最も不本意な天才軍師。
目が細い。それだけで軍師に間違われる人生だった。
ファルデン王国の辺境で門番をしていたレンは、敵の奇襲の夜に厠を探して走った結果、偶然敵の側面を突いた形になり、「天才的な撤退戦を指揮した男」として噂が広まってしまう。
否定すれば「謙遜」。沈黙すれば「深慮」。腹が減ったと言えば「兵站の重要性を示唆している」。
何をしても参謀に翻訳される元門番の、壮大な勘違い立身出世譚。
——問題は、彼の勘がなぜか全部当たってしまうことだ。
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