概要
だけどこの苺の体、実は小さいし形は歪だし、ちっとも美味しそうじゃない。
どうせ苺に生まれたからには、もっと美味しそうな苺になりたかった!
できることなら、前世で最も好きだった苺の品種、『あまおう』になりたい!
あまおうの特徴は、【甘い】【丸い】【大きい】【うまい】の四つ。
つまり、それらの特徴を備えれば、俺だってあまおうになれるんだ。
それに気づいた俺は、憧れのあまおうになるため、異世界での冒険を開始する。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!どん底から這い上がるのは貧相な苺⁉
甘くてつやのある赤い果実が美しい、宝石のような一粒。食べると思わず笑顔になってしまう魅力が苺にはあります。特に「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字で命名されたあまおうは、苺の王様と言えるでしょう。
そんなあまおうに目がないサラリーマン「俺」が転生したのは、歪で小さな実をいくつか持つ一本のツタ。なんと山奥でひっそりと生息する、異世界の苺になっていたのです! しかし肝心の味は、苺らしい甘さが皆無。到底食べられたものではありませんでした。
誰にも食べられないスローライフが謳歌できるかと思いきや、お腹を空かせた獣に狙われてしまいます!
絶体絶命のピンチに出現したスキル。ユニークなスキ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!転生しても布教活動はやめません! あまおう最高!
事故死によって転生してしまった主人公。
異世界で生を受けるのですが……。
勇者でも聖女でもなく、「苺」になってしまうのです。
このまま捕食されて苺としての生を全うするのかとおもいきや……。
「痺れる」というスキル獲得後、彼は、とある使命に目覚めるのです。
「この世界に あまおう を広めたい!」と。
……ご存じですか? あまおう。
私、知ってますし好きですが、産地が福岡ということは知りませんでした。
さすが作者様。ここでも愛が垣間見えます。
で、主人公は、生きているころから大好きだったあまおうを世に知らしめるため、スキルをがんがんに増やしていくのです。
結果、魔王を倒し、世界を平和…続きを読む - ★★★ Excellent!!!イチゴに転生!?食べられて終わりじゃないの?!(終わりません)
いまや猫も杓子も異世界転生する時代となりました。
そう思いませんか皆さん。
もうここまで来ると、例えば自分がついうっかり異世界に転生するとしたら、なんてちょっと考えたりして。しません?するでしょう?
でも、どうでしょう。
勇者だの聖女だの、そんな御大層な職業で、ババーンと主役を張る……なんてところまで妄想します?私はどちらかといえば村人Aが関の山かな?って感じです。そんなまさかまさか勇者とかはさすがに無理ですって。
でもまぁ、欲を言えばちょっと良い感じのスキルを付与されたりなんかして、そんで、多少はウハウハな生活を――とは考えちゃうかも。だってそれが異世界でしょう?それが異世界転生の醍醐…続きを読む - ★★★ Excellent!!!異世界転生物語の新たな金字塔! 笑えます、楽しいです!
「いちご」に転生した主人公の物語です。
彼が望むのは、いちごの王道「あまおう」になること。
もう、この冒頭からシュールです。
異世界転生も、ここまで来たのかってのが正直な感想でした。
転生物の過去作品といえば、最初の頃はチート能力を持つ勇者が王道で、そのうち、ちょっと外れて悪役令嬢なり。
勇者ネタが尽きようとしていた頃、スライムや蜘蛛といったモンスターに転生した物語が一世風靡したのですが、それさえも今では新鮮味がなくなってきています。
もう、ネタがない。
そんな異世界ファンタジーに新風を吹き込んだのが、この作品。
主人公が転生したのは、「いちご」。
あの甘くて美味しい「いちご」です…続きを読む