Actor【詩】
本物嗜好の 世の中で どれが自分か わからずに それでも 演技を続けてる
称賛されようと 必死になって キレイなセリフを 羅列する
(自分がひと言)
「よう! いいえんぎだな。」
心の中の 冷静な部分が 語る
本物嗜好の 世の中じゃ ウソの自分は 無視される
どれがホントか わからない ウソの自分に 眼をつぶる
ホントもウソもお構いナシと 認められる日は来ない
演技のハバは ふえたけど ホントの自分は 何処にいるか わからない
舞台『地球座』の この場所で ウソの自分は 演技する
ウソの自分を 守るため まわりが望む 演技をこなし
ウソの自分を 弁護する 詭弁を連ねて 気に入られようとする
「よう! いいえんぎだな。」
演技のあいま 中休み 自分探しの真っ最中に
自分が自分に こえかける
そいつの声を 振り払おうと
自分を消そうと 目を閉じて 心の瞳も閉じたけど
心にゃまぶたが 無いもんで どうしたって 無くならない
ウソの演技に耐え切れず 「コレは演技だ!」 言おうとすると
観客(まわり)みんなに 睨まれて 逃げ出せないで 振るえだす
そつなく演技をこなしてくとき またまた自分が 声かけてきた
「よう! いい演技だな。」
自分勝手なその声は 僕の手伝いもしないくせに ニヤニヤしながら そう言った
(その声を)ひたすら ムリして シカトする
誰かにバレたら 大変だから
本物嗜好の世の中は ニセモノなんて 認めない
誰かにバレたら 大変だから
本物見つかるそれまでは ウソの自分を隠しておいて
本物嗜好の世の中は ニセモノたちをシカトする
本物嗜好の世の中は ニセモノたちを認めない(拒絶する)
世界が正しく回っているかなんて絶対誰にもわかりっこない 槇本大将 @makimotodaisuke
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