概要
「おーい、来たぞ〜。」隣人(聖獣、妖、魔獣etc)達と作る楽しい国作り
能力を危険視され、兄である国王から北の魔境に追放となったクレイ。供回りの2人を連れてラトビア領に赴くものの、其処は原住民と人族ではない者達が住む領域だった。
ラトビア領に入ったものの、それは困難の始まりに過ぎなかった。様々な危機が、次々とクレイ達に襲いかかる。
果たして、クレイの運命は・・・。
ラトビア領に入ったものの、それは困難の始まりに過ぎなかった。様々な危機が、次々とクレイ達に襲いかかる。
果たして、クレイの運命は・・・。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!過労領主と謎の同居者たちの内政劇
領主クレイの朝は、仕事と謎の同居者たちに振り回されるところから始まり、日常系でありながら常にどこか不穏さを含んだ空気が流れています。
バルトやアリアとのやり取りはコミカルで軽妙ですが、同時に彼らの正体や存在の曖昧さが物語に独特の違和感を残します。
食事や睡眠すら満足に取れない過酷な環境の中で、それでも領主として責務を果たそうとするクレイの姿が淡々と描かれています。
国王からの勅書を巡る場面では、政治的な重圧と現場の無力感がじわじわと効いてきます。
日常と異物感が同居する構成で、先の展開に不穏な期待を抱かせる導入として完成度の高い一話でした。 - ★★★ Excellent!!!追放のその先で、居場所を結び直していく物語
追放王子の辺境開拓譚と思いきや…
この物語の面白さは、クレイがただ魔境で生き延びるのではなく、人間と異種族のあいだに立ち、少しずつ関係そのものを変えていくところにあると思います。
怪異も捕食も暴力も当たり前に存在する世界で、相手を簡単に善悪で切らず、それでも見捨てずに向き合おうとするクレイの在り方がとてもいいです。
非力で危なっかしく、守られる側でもあるのに、芯の強さだけはぶれない。その主人公像がすごく良いです。
ゼファーやエディ、レジェスたちとの関係も厚く、追放・陰謀・異種族交流の面白さがしっかり噛み合っていて、読めば読むほどこの物語ならではの魅力が増していきます。
ただの成り上がり…続きを読む