【山の上の城】
鬱蒼とした 不気味な森の中を馬車は走る
そこに行くまでの俺の記憶は飛んでいる
全く覚えていない
どうやら俺は眠らされたらしい……
断崖絶壁の狭き道を馬車が駆け上がると
大きな城の前に着いた……
御者は城の扉の前に馬車を寄せると
玄関の呼び鈴を鳴らした
扉が不気味にきしみながら大きな音を立てて
開くと
中には執事と思しき女性が微笑みながら立つ
彼女は馬車のなかの俺に会釈すると
御者に敷物を渡し地面に敷かせ俺の靴が濡れないように城の中へ誘った……
『いらっしゃいませ』
『主が待っております 急ぎ 支度を……』
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