概要
投げ銭が届く先は、ガチの戦場でした。
深夜二時、社畜コンサルの相馬蓮司が見つけたのは、
同接0人の過疎VTuber――『魔王ルル』。
グラフィックは劇場版クオリティ。
なのに、運用がド素人すぎて誰にも見つかっていない。
「サムネを変えろ。照明を上げろ。タイトルにキーワードを入れろ」
社畜の職業病で改善コメントを入れたら、
画面の中が一瞬で変わった。
――照明じゃない。光源そのものが動いている。
違和感はそれだけじゃなかった。
スパチャを投げると、画面の中に「補給物資」が降る。
コメントで指示を出すと、軍隊が動く。
彼女の配信は、ARGでもVRでもない。
本物の異世界戦争の、ガチの生中継だった。
蓮司のスパチャは、パンになり、矢になり、魔法の罠になって、
瀕死の魔王軍を救っていた。
そして――配信が伸びたことに気づい
同接0人の過疎VTuber――『魔王ルル』。
グラフィックは劇場版クオリティ。
なのに、運用がド素人すぎて誰にも見つかっていない。
「サムネを変えろ。照明を上げろ。タイトルにキーワードを入れろ」
社畜の職業病で改善コメントを入れたら、
画面の中が一瞬で変わった。
――照明じゃない。光源そのものが動いている。
違和感はそれだけじゃなかった。
スパチャを投げると、画面の中に「補給物資」が降る。
コメントで指示を出すと、軍隊が動く。
彼女の配信は、ARGでもVRでもない。
本物の異世界戦争の、ガチの生中継だった。
蓮司のスパチャは、パンになり、矢になり、魔法の罠になって、
瀕死の魔王軍を救っていた。
そして――配信が伸びたことに気づい
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?