概要

人は誰しも、誰かの記憶にいたいものだ。
死ぬつもりで山へ向かった青年は、
バス停で一人の女性に声をかけられる。

「少しだけ、話を聞いてもらえませんか」

それは告白ではなく、誰の記憶にも残らなかった人生の話だった。

夢だったのかもしれない。
けれど、手の中にはまだ温度が残っている。
  • 完結済1
  • 1,395文字
  • 更新
  • @himukai-yuki

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