第25話 第3章開幕 〜修行の日々〜
——第3章 決戦編——
黒曜の塔での戦いから、1ヶ月が経った。
「配信開始!今日は北の氷結洞窟に挑戦します!」
俺の配信画面には、10万人の視聴者が集まっていた。
『田中さんキター!』
『今日も修行配信!』
『メンバー全員揃ってる!』
俺の隣には、頼もしい仲間たちがいる。
ミラ——俺の恋人であり、最高のパートナー。
リーナ——かつて俺を追放した元パーティメンバー。今は最も信頼できる剣士。
レオン——剣聖にして、俺のライバル。
フィーネ——引きこもりだった公爵令嬢。今は立派な魔法使い。
シャルロット——王女でありながら、俺たちと共に戦う決意をした。
「1年後のベヒモス復活に備えて、俺たちは各地のダンジョンで修行を続けている」
「タナカさん、氷結洞窟のボスは『フロストドラゴン』だよ。気をつけて」
ミラが情報を読み上げる。
「【鑑定】」
俺は洞窟全体をスキャンした。
「なるほど……このダンジョンには隠しエリアがある。そこに、レアスキルの書が眠っている」
『さすが鑑定!』
『チートすぎる』
『でもこれがないとベヒモスに勝てないからな……』
「よし、行くぞ。今日の目標は、全員のレベルを5上げること」
「「「了解!」」」
俺たちは氷の洞窟へと踏み込んだ。
冷たい空気が肌を刺す。だが、仲間がいれば怖くない。
「リーナ、前衛頼む」
「任せて」
リーナが剣を構える。彼女の実力は、この1ヶ月で格段に上がっていた。
「レオン、右翼を」
「承知した」
レオンが銀の剣を抜く。
「フィーネ、シャルロット、後方支援を」
「は、はい!頑張ります!」
「お任せください」
二人の魔法が準備される。
「ミラ、俺と一緒に中央だ」
「うん!」
完璧なフォーメーション。
この1ヶ月で、俺たちは本当のチームになった。
「さあ——修行開始だ!」
『いけー!!』
『最強パーティ!!』
『ベヒモスなんて余裕!!』
俺たちの戦いは、まだ始まったばかりだ。
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