トニーの憂鬱②
昨日、夜遅くに宿屋に着き、メアリーを部屋に送っていったよな。
何も食べなくていいと言っていたが、とりあえず左手で掴んで食べやすい物を置いたっけ。
あいつはちゃんと食べただろうか。
途端に不安が押し寄せてくる。
その後のことがぼんやり頭に浮かんでくる。
確か、一人で宿屋の一階のバーに行き酒を飲んで…
疲れと安堵感から少し具合が悪くなって…
ヨロヨロと部屋に向かって…
その途中に女に話しかけられた!!!
そっか!!あの時の娼婦か!!
はあーーっと深く溜め息をつき、うなだれる。
まあとりあえず正体がわかって良かった。
女が寝息を立ててなかなか起きないので、金を相場より多く置いて部屋を後にした。
メアリーがどうしているか気になり、自然と足が速まる。
合わせる顔もないな、
メアリーから何かあった時のためにと、金を多めに分けてもらっていて良かった。
こんな事のために使うとはな…
メアリーの部屋に着き、ノックをしてみる。
が、返事はない。
まさか!傷が悪化して死…
考えより先にドアを開けてしまった。
ガールライダー☆ VANRI @vanri32
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ガールライダー☆の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます