第12話

蓮と話していたら、お兄ちゃん達が帰って来た。そして、夜ご飯を食べている頃にちぐさが

ちぐさ:「ずっとさくらから言ってくれるの待ってたんだけど、昨日の朝、いろいろ夜ねっていって後回しにした話があったよね?」


さくら:「あ、そうだったそうだった!待ってくれててありがとう!全然話すよ!まず、何から話せばいい?」


けい:「ほんとに大丈夫か?」


さくら:「えーっと、どこから、言えばいいかな。じゃあ、最初はなんでこんなメイクしてるかからね。1番はじめは、小学生の時。なんか私いじめられてたんだよね。イケメンな蓮の隣にずっといるからか。」


蓮:「そんなわけねーだろ。」


さくら:「まあ、そこの内容はどーでもよくて、その時に言われたの。あなたの全ては嫌味にしか見えないって。だから、私4年生ぐらいから5年生の最後の方まで引きこもってた。」


蓮:「あれはやばかったな。でもこいつ、引きこもってんのにずっと勉強してんだよ。もともと勉強の成績も体育の成績まですごいのにさ。偉すぎじゃね?」


さくら:「勉強いっぱいしたらもしかしたら認めてくれるかも〜って思う自分がいてさ、その時は信じてみたかったんだよね。その自分を。まあ、結局は、嫌味だと思われて、もっと嫌われちゃったけどね。で、メイクのことだけど、まあ簡単に言うと小学校の子達から逃げたかったから。5年生の最後の一週間は学校に行ったの。その時に心の教室みたいなところでこのメイクを教わったんだ。そのおかげか知らないけど、嫌味と言われることは少なくなった。いじめっ子も結局は顔なんだって、その時思い知らされた。頑張ってきた勉強もスポーツもその子達には私の顔についてきた能力みたいな、顔についてる当たり前の能力だったんだなって思った。だから、顔をメイクしてるんだから勉強の力も、スポーツの力も発揮する必要ないなって思ったから。もう、疲れちゃったんだ。」


ゆうと:「そんなの納得できるわけないじゃん!だってあっちが勝手に嫌味だと思ってるだけでしょ?さくらが可愛すぎて、勉強もスポーツもできて。さくらが可愛すぎるのは置いといて、勉強もスポーツもできるのはさくらの努力だよ?他の人があーだこーだ言って隠す必要はない!」


蓮:「本当にその通りだ。もう学校も新しくなったんだし、さくらも本当の力を出してもいいんじゃないか?」


さくら:「え〜、嫌だな。せっかくできたんだよ⁉︎友達。その子がいなくなったら、また1人になっちゃう。いつまでもお兄ちゃんとか蓮に頼っているわけにはいけないしさ。」


けい:「じゃあ、明日だけでいいから。」


さくら:「え〜、分かった。明日だけ。」


あきら:「いや、1週間がいい。」


たくと:「いいね〜。」


さくら:「、、、分かったよ。でも1週間だけね!」


ちぐさ:「でも、無理はしないでね。」


さくら:「ありがとう。ちぐさ。」


〜〜次の日の学校にて。〜〜


あかね:「おはようさくら、、って誰⁉︎めっちゃかわいい人がさくらの席に座ってるんだけど!?」


さくら:「おはよう、あかね」


あかね:「ちょっと蓮!この子だれ?」


蓮:「いやさくらだよ。こいつ」


さくら:「待って蓮。私から話す。」


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