騎士団が忙しいと言い訳しながら、二年もの間メリッサを待たせ続けた婚約者ダリル。しかし裏では高慢令嬢との浮気を繰り返し、「遊びと結婚は別」と踏ん反り返る身勝手さに、彼女はついに心を凍らせます。婚約破棄を告げた瞬間、彼女の有能さと誠実さを密かに見守っていた次期侯爵が動き出す展開は痛快そのもの。搾取され続けた侍女が、自分の価値を取り戻し、冷徹に見えながらも深い愛情を注ぐ“極上スパダリ”の手を取る――逆転の一歩が鮮やかに描かれた溺愛シンデレラ物語です。
甘々を煮詰めたお話で最高においしいです。ざまぁもほどよく、希望もあるのが素敵でした。ダリルがとても味わい深いお話。おすすめです。