わたしたちの決意

「どどどどどどういうことですか。」

かなでおちついて

「つまりこの石像は花野さんってことですよね。」

「そうです」

「なんで石になったのですか」

「次の襲来に備えるためです。またおおきな争いがあったら大変ですから。」

「また?」

「はい。昔、私がここにきた少し後のことでした。私はこの世界で親友ができました。その親友、アンはいつもいじめられていました。そんなある時爆発事件がおきました。見に行ったらアンが黒いステッキを持って暴走していたのです。ステッキは強い思いでできます。きっとアンの寂しいなどの感情があわさってできたのでしょう。そんなアンをとめたいと思い、私のステッキができました。しかしアンはとまらずこの世界の大半が燃えついてしまいました。きっと今は悪の集団と呼ばれる『悪魔団』のリーダーになってしまいました。そうしてアンとはほど遠い存在になってしまいました。ただアンは私が封印したので今は悪魔団は活動してないと思ったのですが…」

「リーダーがいないのに活動していた、ということですよね。」

「はい。そろそろ封印が解ける頃でしょう。私も動かねばなりません。」

「なんかよくわからないけど大変なのはわかった。親友と離れ離れで、敵対してるって結構辛いと思うよ。」

かなでが珍しく真面目な口調で言った。

でも確かに親友と離れ離れで、しかも嫌いって言われたら結構苦しいと思う。

よし。決めた。

「花野さん、わたし手伝います。仲直り、手伝います。」

「わたしも手伝う!ついでに悪いやつらもにこにこにしちゃうもんねー。」

「ありがとうございます。未来さん、かなでさん。未来さん、その強い思いがあれば近々魔法が使えるようになるでしょう。これからよろしくお願いします。では今日はゆっくり休んでください。」

「おやすみなさーい!」




(はやく魔力を回復させないといけませんね。)





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魔法少女に異世界にとばされました 流星こあ @hananosekai

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