後編 […ごめんな、、、クロ。]──
「…どういうつもり、。?」
「…それもこっちのセリフだな、。」
…と、俺はそう言い、彼を庇うようにして立ち塞がる。──
「…あなたも敵だった、、という認識でいいのね?」
「……そりゃあお前からしたら敵だろうな、。
…なんせ、、、その大切な資料を持ち出したのはお前なんだから、。」──
…と、いうと彼女は、まるで後ろめたい事があるかのように表情を曇らせていた。
「な、何を馬鹿げたことを、、、!」
「仕方がないだろ、その事実を見ちまったんだから。」
「……真実、。?」
「何をとぼけてんだ、ここに来る前、俺はお前のパソコンの中を見させてもらったよ、」
「…知ってる?
女の子のパソコンの中を勝手に見るのはいけないのよ?」
「…見られて困るようなもん入れてるのが悪いんだろ、。」
「…フフッ、、、たしかにそうね、。」と、不敵な笑みを浮かべる彼女。
「…ひとつ、聞いてもいい?」
「…嗚呼、なんだ?」
「……どうして、私を疑ったの、、信頼がなかったのか、。それとも何か、別の理由がお有りで?」
「…まず前提が違うな」
…ニヤリ、。と、勝ち誇ったかのような笑みが、思わず出でしまう。
「別に、、俺はお前を疑ったわけじゃあない。
…ただ、、職業柄、どうしても気になったら調べちゃうんだよ、。
…お前も知ってるだろう?
昔からこいう性格だったってのも、。」
──「…ハハッ、、、そうだね、。」…と、、、
……まるで、、安堵したかのように銃を下ろす彼女。
「…ごめんね〜、利用しちゃって、、正直じゃ、。」
──…その瞬間、、、
…ドサッ、。と。
…銃声が、、轟いた、。…一発で、、終わらせた、。──
(…彼女にとって、俺という存在は昔から"じゃま"だったんだろう、それは、俺にもわかっていた。
実力も何もかも、、幼馴染三人の中で、俺がいつも一番にいた。…故に、──
結果としてこうなってしまっていた。
……だから、。)
「…ごめんな、、、クロ。」──
幼馴染である俺たちは皆、裏の顔を持つ。…されど未だ昔のように喧嘩をするようで、。!?、 るびーちゃん @ruby_chan
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