幼馴染である俺たちは皆、裏の顔を持つ。…されど未だ昔のように喧嘩をするようで、。!?、

るびーちゃん

前編 [裏切った男、。?]

…起きなさい、。……起きなさいよ!!」

「…う〜〜〜ん、。?」と、ゆっくりとまばたきをしながら起き上がる。

「…嗚呼、おはよう。

……クロ。」

「…おはよ、それで?

昨日はどうだったの?」

「嗚呼、きっちり始末してきたよ。

……はいこれ、報告書はできてるから。」

と俺は一つの資料を渡す。

「ありがと。やっぱり、、あなたは昔から敏腕だね。」

「ハハッ、褒め言葉として受け取っておくよ。」


「…そういや、なんで今日は俺の部屋まで来てんだ? 珍しい。」

「嗚呼、今日も朝から仕事だよ、

…殺しのね、。」

「朝からぁ??俺は今日も仕事だぞ??」

と軽く嘆息をする俺。

「嗚呼大丈夫大丈夫☆

あなたの代わりに『今日は病院に行くので休みます!』って連絡しといたから☆」

「はぁ、何が大丈夫なんだよ、」

「本当に大丈夫だよ?ちゃんと有休使ったから☆」

…ガク、。とまるで寝落ちするように視線を落とす俺。

(俺の貴重な有休がぁ〜)と少し落胆しているとクロは、


「…ほら、これが今回の参考資料。

見てわかるとは思うけれど、、、」

「…ッ!? お前これっ?!!」

と食い気味にそう問いかける。なぜなら──

「…そう。今回の任務は、、

うちの組織内から大切な資料を盗み出した男、裏切り者の始末だよ。」

……と、クロは冷静に、淡々と資料を渡してきた。──


…ざっと資料に目を通したところ、その裏切り者とされている男は、、俺の幼馴染だった。

(…あいつが裏切り者、。? そんなわけが、。)


…と言いたいところだが、さすがに任務に私情を挟むのはやめたほうがいい。──

──もしも本当に、、彼が裏切り者なのだとしたら、。俺を躊躇なく敵とみなすのであれば、。

…俺は簡単に重傷を負わされる。

──それくらい、。彼はちゃんとした実力があってここにいたのを俺は見てきている。

…故にクロは、時間が掛かることを前提に有休を使ったのだろう。

…すると、。──


──…すると、俺は足早に、、されど少し遠回りをして、。着実に彼の経路を辿っていた。


「……悲しいな、こうやってお前たちに対して銃を突きつけなきゃいけないのは、。」


──カチャっと、銃を構える音が聞こえた。

「…いいや、それはこっちのセリフだな

……クロ。」──

俺はそう言い、彼に背中を向け、、、俺もまた、彼女もまた、互いに互いに銃を突きつけていた。──

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