【短編】真冬のホラー!(凄い短いですが)

じょお

【短編】真冬のホラー!

カクヨムコン11用短編 その4


 長編は既に完結まで書き終わってるので応募したので(前やってたコンテストには選考に引っ掛からなかったけど(苦笑))短編でも書いてみようかなと……ん〜、何がいいかなぁ?


 ……そのよんっ!


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──真冬のホラー!(凄い短いですが)──


 またまたどこぞの夢の中……俺はどこか分からない場所から帰るべき我が家に続くと信じた……なんだろうな、これ……飛ぶから飛行機……ではないだろうし……う〜ん?


 数人乗りのゴンドラみたいな……でも、ロープもロープからゴンドラを支える支柱も何もなく、弾道弾みたいに飛んでいって……あ、落ち……うわあああっ!?


 衝撃は無し。ただ、落下してワイヤーフレームみたいな建物にぶつかって停止。


(ううっ……怪我は……無いな)


 同席していた人が外に出ようと誘う。


(あれ?……ひょっとして従姉妹の姉ちゃん?……名前は……何だっけ?)


 それにしては、何だか大人しいし、年も若返ってるような……気のせいか?


◆◇◆


 暫く姉ちゃん先導で歩く。何度かの曲がり角で自販機があるのに気付く。


 奢ってくれると仕草で聞いてくるので頷く……何か昔懐かしい、250ml入りの缶ジュースだ。何か自販機が倒れ掛かってるけど、いいのか? これ……


 ゴクゴクと飲もうとするけど、何か粘度が高くて飲み辛い……何だこれ?


 もういいや……と、姉ちゃんに缶を渡す。姉ちゃんはアッサリと飲み干して飲み箱へぽいっと……


 そして何か渡してくる。コイン?……本物の貨幣じゃなくて、ゲーセンで見掛けるような奴……何枚か落ちてるけど、拾って確かめる。何でこんなに無造作に落ちてるんだろうな?


 取り敢えず、1枚づつあればいいかと残りはばら撒いた。いや、元の位置に放り投げただけだけど……


◆◇◆


「え? ここに入るの?」


 何やら建物へ誘われる。外観は映画館みたいだけど……


 中に入って階段を上る。奥は段々と狭くなっていて、2階は何と……這っても入れるかどうかの狭さ。


「えぇ……狭過ぎて入れないよ……何なの、ここ? 何か息苦しいし……」


 流石に入れないからと、俺は外に出た……離れる時、彼女は怖いくらいの表情でこちらを見ていたが、無理に入るように引き留めなかったのでそのまま外に出たんだけど……


 そのまま場面が暗転した……


◆◇◆


 ……目が覚めた。いつもの時間、トイレに行く……まぁ、年が年だけにトイレが近くてな……


 トイレを出て夢の内容を思い出す……もしかすると、あの建物の奥はあの世の入り口で、夢の登場人物は現実の従姉妹の姉ちゃんで、あの世に連れて行こうと……いや、タダの妄想だよな?


 だが、怖くて俺は……連絡を取る事ができなかった……尤も、姉ちゃんの連絡先も知らないんだけどな……ハハッ


━━━━━━━━━━━━━━━

 トイレに行く所までは実際に体験した夢から現実のお話です。それ以降は後付けの空想ですが……実在どうなんだろうなぁ?……姉ちゃんが亡くなって、黄泉の国へと連れてこうとかしたんだろうか?……もし、あの苦しい空間へ入っていたら……謎は深まるばかりデス。

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