夕映え色へ

みぃ

しずかなる循環







そっと 手を伸ばして


震える肩を 包むように触れてみた


​振り返ったその瞳は やさしく凪いで


言葉のない 頷きを返してくれる


​温もりは 透き通る循環


差し出した掌が いちばん先に熱を帯びる


​心に灯ったのは 安らぎという名のひかり


欠けていた何かが 満たされていく心地よさ


​このささやかな勇気を これからも重ねていこう


夕映えに すべてやさしく


溶けゆく



茜色に こころ滲ませて



静かな 日暮れ前






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

夕映え色へ みぃ @miwa-masa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ