第4話 ヒロインってこんなだっけ?

 初日の説明というものが終わり、後は寮へと戻るだけだ。

 そして、このタイミングでも寮に行くまではそれなりに自由に向かうことが可能で、いくつか確認も必要だった。


 このときに行けるのは基本的には寮だけになっており、ゲームでも迷うこともない。

 そして、学園内で探索はできるものの、最初にいた部屋とトイレ以外には鍵がかかっており、外に至っては……


「やっぱり出れないよな」


 確認というのはこれで、学園の外に出るために最初に馬車から降りてきた場所行こうとしたのだが、その途中で行き止まりというか、見えない壁にぶち当たる。


 ゲームでこういうのがあれば、壊せる!

 今の俺ならな!キリ!


 みたいなことがあるかもしれないが、実際にはそんなこともなく壊すことはできない。

 せいぜいできることといえば、パントマイムごっこくらいだろう。


「いや、そんなわけのわからないことをするのもおかしいよな……」


 教室であった、誰にも話しかけないおかげで、新しい要素を手にしたものの、言ってしまえばそれだけだ。

 後はこのゲームが死ぬ前にやっていたときの設定のまま進んでいることくらいしか、今はわかっていない。


「確認してみるか?」


 変わったところがないのであれば、変えてみせる。

 なんてことができるかはわからないが、覚えているところが間違っていないのかの確認をさらにしておいてもいい気がする。


 うん?今から何を確認するかって?

 あははは、決まっているじゃないか、エロゲーでやることといえば……

 そう、スカートめくりだ!


 そんなことをして意味があるかって?

 ふ……好感度が上がるんだな、これが!


 はは、スカートめくりで好感度が上がるとかバカかな……そう思うだろう?

 実際に俺にもわからないが、この世界はエロゲーだ。

 そもそも現実ではなく、さらにいえば通常のゲームですらもない。


 違うゲームではあるが、昔レッツ脱衣ゲームというものがあった。

 いろいろなゲームにヒロインと対決をして、勝てば脱がすことが可能なのだが……

 負けたヒロインはどういうわけか、ゲームが強い主人公に服を脱がされながら惹かれていくというものだ。


 普通に考えれば、ありえないだろ?


 誰もがそう思うものの、あり得てしまうのがエロゲーというゲームだ。

 今回でいえば、スカートめくりをするというのがイコール……好意を持ってくれている。アピールできて男らしいとなるのだ。


 うん、説明をしていてもわけがわからないが……


「やってみるか、スカートめくり……」


 とはいうものの、ここでスカートめくりをするのであれば、相手というものを考えないといけない。

 教室の出来事によって、今このエロゲーの状態は好感度というものが一定だ。


 通常であれば、先ほどの教室で最初に声をかけた相手の好感度が上がると、その後にスカートめくりをしたところで、好感度の上昇というのは最初に話した相手しか起こらない。

 そういう仕様になっているので、今回のように誰も好感度が上がっていない状態で、スカートめくりをすればどうなるのかが気になる。


「問題は誰にやるかだよな」


 女性たち全員がどこにいるのかはわかるものの、全員にするというのも面倒……気が引けるので、やるとすればメインヒロインと呼ばれるものたち限定でになるだろう。


 問題は誰からめくるかになるが……


「ここから一番近いのは、ヤンか……」


 確か性格的には真面目であり、風紀委員気質であるが、だからこそ主人公の男らしさというものに惹かれていく。

 実際にこのスカートめくりについても、どういう脳内変換をされているのかはわからないが、彼女には男らしさに見えるというのだから不思議である。

 

 現実にいれば、それはもう不審者ってかアウトなのだが……


「場所は確か、学園の中庭に設置されているベンチに座って本を読んでいるとか、そんな設定だった気がする」


 自分の記憶を頼りにして、俺は中庭に向かって行くと、そこではゲーム通りにベンチに座って本を読んでいるヤンの姿を見つけることができる。


 ここまではゲーム通りではあるものの……


 新しい疑問が生まれる。

 それはどうやってスカートをめくるかである。


 ゲーム内では主人公は話しかけるボタンを押すことで、簡単にスカートをめくっていたが、よくよく考えれば座っている女性のスカートをめくるなどという行為は確実にやったことがない。いや、そもそも、スカートめくりしたことはないか……


 ゲームなんだったらこういうときは、近づいたら勝手に体が動いてスカートめくりをしてくれればいいのだが……

 少しずつ近寄ってみたものの、体が勝手に動くことはない。


 俺はスカートをめくるべきかを考えて、じっと彼女のスカートを見る。

 すると、どういうわけだろうか、彼女は足を組み替えた。ゆっくりと、それも連続で……


 誘っているとでもいうのか?

 あり得ないか……


 その考えが頭をよぎるが、すぐに否定したのは本に視線を固定していて、こちらを見ていないせいで、表情がわからないからだ。

 それにヤンは真面目で秀才キャラで、確かに押しや男らしさに弱かったりするが、痴女ではないはずだ。

 そんな設定があるのであれば、俺もさすがに覚えているはずだ。


 だが、考えている間にもヤンは足を組み替えているのを見て、覚悟を決める。


 や、やるしかないか……


 こうなったら覚悟を決めるしかなかった。

 俺は素早く歩いていく。

 そして、その勢いのままヤンのスカートをめくった。


「やん……っ……た!」(やん……って、あなた!)

「すまない、手が滑った」

「それ……しか……が……のひ……て……んよ」(それなら、仕方ありませんが、他の人にしてはいけませんよ)

「わかってるよ」


 会話はゲーム通りだろう。

 特に会話が変だとか、そういうのはないと思う。


 まあ、それはそうか……

 どこか納得した俺は、次のヒロインの元へと行こうとしたときだった。


「もっと、めくっていきませんか?」

「う、うん?」


 どこからか、そんな声が聞こえる。

 気のせいだろう。


「もっと、めくっていきませんか?」


 が、先ほどと全く同じ言葉が聞こえて、聞き間違えではなかったと知る。

 誰が言っているのか?

 疑問に思うのも一瞬で、誰かなどすぐにわかる。倍速でなくなったおかけで、声が聞いたことがあるものになったからだ。


 視線は完全に本へと向けてはいるものの、声をかけてきたのはヤンだが、だからこそ言っている言葉に戸惑い、口ごもってしまう。


「えっと……」

「もっと、めくっていってください!」


 ゲームだからか、本へと視線を向けたままにはなるものの、ヤンはさらにそんなことを言ってくる。


 か、完全に痴女じゃないか!


 あり得ないと思っていたことがあり得ているという状況に思わず歓喜したのも束の間。

 ヤンの言葉はさらに強さを増していく。


「ねえ、もっと、もっともっともっとめくってください!」


 下を向いているものの、ものすごい圧に俺はすぐに踵を返す。


「あ、ごめんなさい!」


 謝ると、俺は逃げるようにしてその場から去っていた。


 ある程度距離が離れたところで、息を整えながら呟く。


「な、何がどうなってんだ?おかしいだろ……」


 確かに想像はした。

 こういう真面目な風紀委員キャラが、実は痴女なのではないかというのには……

 だけど……


「あそこまで必死に言われたら、逃げるだろ……でも、これが何か変わったってことなのか?」


 考えることはそのことだった。

 教室で誰にも声をかけなかったから、ゲームのヒロインたちの性格が変わってしまったとでもいうのだろうか?

 

 でも、ゲーム通りであるのだとすれば、何を言っているのかわからないくらいのスピードで話をするはずで、あのときの会話スピードは普通だった。

 そうなると、あれは本心で言っているとなるが……


 くそ、わからねえ……


 正解に関しては実際にはわからない。

 とはいうものの、あの場にいられなかったのは事実だ。


 バグが起こってる?わけがわからないなら、調べる必要があった。

 よって俺は、次のスカートめくりのターゲットへと向かう。


「次に近いのは、確か……」


 中庭からほど近い場所にある開けた木の下。

 そこでは、一人の女性が眠っていた。


 彼女の名前はリーヤだ。

 いつも眠そうにしている……というか、寝ている存在だ。


 どうやら今も寝ているようで、この間に行うほうがいいだろう。

 スカートめくりをためらっている暇はない。

 普通はためらうのだろうが、やらなければいけないことだし、今はゲームの中だ。

 躊躇ちゅうちょしていては終わらない。


 俺は近づく。

 さすがに周りを見渡して誰もいないことを確認する。


 わかってはいたが、この場所にはリーヤ以外誰もいないとはいえ、さすがに不安なのだ。


「よし!」


 俺は気合をいれると、近づく勢いでスカートをめくる。

 するとリーヤはゲーム通りに少しだけ体を動かすと会話をする。


「ひゃ……も……お」(ひゃん……もう、ダメよー)

「すまない」

「い……お」(いいけどー)


 会話が終わるとリーヤは元に戻るようにして、眠りにつく。


 何も変わることはない。

 では、この後はどうだ?


「すぅ、すぅ……」

「寝息が聞こえるだけだな……」


 いつも通りってことでいいのか?


 これについては違いがわからなくて、俺は首をひねった。

 わからない以上は、他の奴らに対してもやる必要がある。


「く、次だ、次!」


 次に近くにいるのは、チカだったはずだ。

 確か教室に残って、他の生徒たちと話しをしていたはずだ。


 まあ、ヤンキーみたいな見た目のやつだったので、たむろっていると考えるのがいいかもしれない。


 教室に戻ると、ゲーム通りでチカと回りには二人の女子生徒がいる。

 その中でもさすがはメインヒロインの一人ということもあってビジュアルが三人の中で一番いいのがチカだ。


「やるか……」


 さすがに三度目となれば、人も慣れてくる。

 

 ここには他にも二人いるが、今は気にしている場合ではない。

 俺は流れるようにして近づくと、そのままの勢いでスカートをめくっていく。


「お……うに……す……え」(おわ!急に何をすんだてめえ)

「手が滑って……」

「もう……いわ……だ……よ……ま……らい……して……な……は……な」(もう少し言い訳があるだろうがよ……まあ、一回くらいなら許してやるけどな。次はないからな)


 ここまでは通常通りの会話だろう。

 問題なのは、この後だ。

 何か変わったことが起こるのかが気になる。


 だが、何か変わったことを言う感じではない。

 特に何もないのか?

 そう考えて踵を返そうとしたときに、チカが口にする。


「ちょっと、あたいのパンツはお金になると思う?」

「え?ごめん、なんて?」

「だから、あたいのパンツを見たかったから、めくったんでしょ?だったら、パンツを見たら、お金になるかを教えてほしいんだけど」

「えっと、まあ……なるんじゃないのか?」

「だったら、どれくらいの価値があるか、お金で提示してほしんだけど!」


 チカは真剣な口調でそんなことを言うが、こちらの正直な感想というのは、何を言っているのかという点だ。


 確かに可愛い女性のパンチラといえば、男からすれば、それなりの価値があるとはいえ、金額としてどれくらいかなど、さすがにどう答えていいのかわからない。


 いや、そもそもパンチラを金額に換算することなどなかったので、値段についても正直わからない。

 それに、金なんか持ってないぞというのが正直なところだ。


 学園の中では、確かにお金を使うこともあるが、それも全てはエロティックタワーに入ることで倒すモンスターたちからドロップするお金によるもので、それまでのシーンでお金が手に入るという描写はない。

 よって、この状況でお金を払えば、どこまでやっていいのかという疑問が残るところではあるが、ない以上は下手なことをせずに逃げるほうがいいだろう。


 決してお金がどこかに落ちていれば、もう一度戻ってくるなどということは考えていない。


「えっと、すまない!」

「ちょっと、お金!」


 チカは俺が去っていくときもそんなことを口にしていたが、最初のヤンのときに思ったが、あの場からどうやら動くことはできないらしく、俺は追ってこないのを確認しながらもその場から簡単に立ち去れた。


「まじか……」


 そして、チカの声が聞こえない位置で俺は項垂れた。


 理由は言わなくてもわかるだろう、メインヒロインの反応がおかしいからだ。


 既に二人、最初に声をかけたヤンと先ほどのチカがおかしかった。

 リーヤに関してはよくわからないというのが、正直なところではあるものの、先ほどのあれを見れば、ゲームと違っていたと考えるのがいいだろう。


「こうなると、後二人も気になるな……」


 そして、こうなっていくと残りのメインヒロイン二人というのも、ゲームでの設定とは違った何かがあると考えるのが自然だ。


 この後はどんな対応をされるんだろうな……

 なんとなく知ってはいけないような予感はするが、確認しないわけにはいかないよな。


 この世界はエロゲーとはいえ、通常のゲームと違った点がもしあるのであれば、これからゲームをクリアするのか、どうするのかを決める必要もあるため、違う点があるのであれば、確認するというのは必須だろう。

 これから、このゲームの展開がどうなるのかわからない以上は特に……


「じゃ、やりますか……」


 最後にスカートめくりするのは、流れ的にも寮に向かう扉の前にいるナオになるが、そうなると、次にやるのはカナだ。

 そのカナがどこにいるかだが……


「なんで一人だけ結構遠い位置にいるんだよ」


 いる場所に向かいながらも、つい口からは文句が出てしまうのも仕方ない。

 そんなカナがいる場所というのが、学園の階段を上った先である屋上だ。


「いたな」


 扉を開けて屋上へと出ると、そこでは木刀を構えている女性がいたが、それがカナだ。


 学園に入学する初日にこんなところで木刀を振っていることから考えられる通り、彼女もかなり真面目で、強くなりたいと頑張っている。


 初日からこんなところに来ている生徒というのは、そもそもいないので、ここにいるのはカナ一人である。

 

 とはいえ、先ほどのチカにやったときに複数人がいたところで、会話としてかかわってくるのは、スカートめくりをされた人のみだということがわかった。なので、周りを気にすることもなく、俺は四度目のスカートめくりを敢行した。


「うん……にが……のだ」(うん?何がしたかったのだ?)

「少し躓いて」

「そう……あ……くし……うに」(そう、じゃあ体を強くしてこけないように)

「気を付けるよ」


 ここまではゲーム通りだろう、知らないけど。

 気になるのは、ここからの内容だが……


 どんなことを話してくるのだろうかと身構えていると、カナはおもむろに話しかけてくる。


「なあ、君」

「なんですか?」

「足の筋肉にはまだ自信がないんだ……だから、見るのなら拙者の腹筋をみていけ!」

「いや、何を言ってるんだ?」

「何を言ってるって、なんだ。拙者はこう見えてもしっかりと鍛えている。その中でも腹筋については今のところまだ見せられるのだぞ。先ほどのように足を見られるのは、まだ恥ずかしい」


 本当に何を言ってんだこいつは!


 思わずそんなことを思ってしまうほどには、頭には疑問が浮かんでしまう。


 それも仕方ないだろう。

 だって、言っていることの意味が頭で理解できないのだ。


 俺が見たかったのは、パンツであり……いや、それもどうかと思うが、決して筋肉ではない。

 いや、そういうことを言いたいわけではなく、なんで筋肉なら見てもいいことになってるんだ?

 カナは筋肉好きだったということか?

 でも、こいつは確かかなりの冷静沈着キャラだったはず……


 戸惑っている俺に対して、カナはさらに言ってくる。


「それで、筋肉を見るのか?見ないのか?」


 真剣な表情にさすがに俺は、何も言えない。

 どうしようもなくなった俺は、踵を返す。


 あー、くそお!


 俺は逃げるようにしてその場から去って行くのだった。


 屋上への扉を閉めた俺はゆっくりと下に降りながらも頭を抱える。

 さすがに整理が必要だった。

 俺が知っているエロゲーのキャラたちじゃない。


「どうなってんだよ……」


 思わずそんな言葉が口からもれるが、俺が知っている設定の通りではないのかもしれない。

 そうなると、残るもう一つ……


 ナオも確実に俺がゲームで知っている彼女ではないと考えるのが自然であった。


「結局ゲームを進めるためにも、ここを通る必要があるもんな」


 寮へと向かう一本道。

 そこに立っているのは、ナオだ。


「ここまで来たらやるしかないよな」


 相手にどんなことを言われるのか、それがわからないとはいえ、ここまでくれば知らないというほうが、後々まずいことくらいはわかっているつもりだった。


 メインヒロインと呼ばれるものたち全員へとスカートめくりをして反応を見る。

 最初にやろうと考えたことが間違いだったのかもしれないが、今更である。


 大丈夫だ、心配するな……

 ナオはきっとゲームと違ったところで、ほんの少しなはずだ。


 俺は気合を入れると五度目のスカートめくりをする。

 さすがに慣れてきたこともあり、すれ違いざまにめくるのは楽にこなせるようになっていた。


 こんなものを覚えていたところで、役には立たないだろうが……


「きゃ……ちゃ……すよ」(きゃ……坊ちゃま、ダメですよ)

「すまない、少し躓いて」

「そう……か……まも……ちょ……いな……すね」(そうなんですか?坊ちゃまも意外とおっちょこちょいなんですね)


 い、癒される!

 何を言ってるかはわからないとはいえ、優しい言葉をかけてくれているのがわかるからだ。


 こういうの!

 こういうのでいいんだよ。


 うんうんと俺は満足に頷いて感動していた。

 だが、そんな俺の元に聞こえてのは舌打ちだった。


「ちっ……」


 気のせいだろうと思ったものの、これまでのこともあり、俺は思わずナオのほうを見てしまう。

 だが、これが間違いだった。


 ナオは確かに笑顔だ……目だけは……

 口元だけは完全に笑っておらず、さらにいえば舌打ちをするのを見て、ああ……さっき聞こえた舌打ちナオだったんだな……なんてことを思う。


「ちっ……坊ちゃま……私のスカートをめくっていいのかなあ?ねえ?」


 そして、舌打ちからすでにわかってはいたが、ナオはかなり怒っているらしく、口調がどこかのヤンキーよりもさらに口が悪い。


「ねえ?聞こえてんでしょ!ねえ!」

「うわああああああああああ!」


 だからこそ、俺は寮へと逃げることしかできなかった。


 なんだよこれ、なんなんだよ……

 こんなの、俺が知ってるエロゲーじゃないじゃないか!

 俺は心の中でそう叫ぶことしかできなかった。

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