第3話 想像
海だー!
クラスの海水浴に歩を(強制)参加させたかいがあった。
当然、私は美少女の中の美少女、美の女神の女王様よ!モデルすら超越した圧倒的スタイルで皆私に釘付け……♥️
クラスの男どもはモチロン、女子ですら見惚れてるようね。フフン!
さて、そんな私のルネサンス彫刻の如く美貌に見惚れてない不届者が1人、そう。
三里歩!
貴男た私のナイスバディのビキニの衝撃を堪能しないなんて……なんて罪深い。なんとかしなければ!
「歩……」
まずら上半身を突き出して私の豊穣の胸を強調して、脚を若干内股にして左手を膝に右手をむなもとにして……ハイ!ポージング完了!モチロン笑顔は忘れずに。私の誘惑に流石の歩もメロメロよ〜。
て、見てねー。
え、え、え、??私、この清楚系美少女界隈において最上位ランク帯に確実いる、この私が恥を偲んで(嘘♥️ホントはノリノリだよ♥️)貴男のためにわかり易すぎるアピールポージングしたのに〜!
「え?え?可愛くなーい。オネーサンお茶しなーい」
お、おおう。そんなんじゃナンパは無理だぞ。みたいなチャラ男二人が話しかけてきた。
「あ、はい」
あ、歩がこっち見た♥️
「いやー結構ですかね」
私はムカついてるけど立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花なので、当然とてつもない清楚オーラを放ちながらチャラ男のナンパを断ると
「あー、悪いけど、俺のツレなのよ」
歩〜。私のヒーローになる権利を与えよう!
「え?なにこのチビ、そんな奴よりもさー」
チャラ男が肩に手を回してきたので
そのまま、人体構造力学を利用して制圧する。
許可なく美少女の中の美少女である私の身体に触れることは何人たりとも許さない。ただし歩……どうしても言うのであれば貴男は赦す。神に感謝なさい!
チャラ男くんたちはビックリして逃げたみたい。そこらへんはカワイイじゃない。
さて
「さっすがー歩〜今日のマイベストヒーローじゃなーい!」
「いや俺なんもしてないよ」
「えー私あのまま、連れ去られたら何されたと思う〜?」
ヘッヘッヘ……エロい想像させて、無論それを指摘し人気のないトコロでしけ込もうて寸法よ!
「てか、あの二人に連れ去りようないし、雅のほうが強いからボコって終わりじゃん」
あーそういう話はどうでもよくて。男なら黙ってエロい想像しろ!
「え〜でもーカワヨワイ女の子なんだよ〜」
ま、逃がすわけないけど……海だし!
「え、自分のことそう思ってるの?」
いや、そういう事実の話じゃなくて
「まあ、自己意識がどうかは俺の願望でしかないからどうでもいいか」
と三里歩はシートの上パラソルの下で黄昏れ始めた。
あのさぁ、ここは人気のないトコロでシッポリしけ込む。だろ?まったく……。
『Q』ueen(クイーン)『&』différ『A』nce(ディフェランス)〜ちょっぴりドS女王様の私の胸キュンイベントをズラすな!〜 鮫島竜斗 @MRGmarx
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