第3話 実はお母さん、、、〇〇が心配だった?
(松村北斗)side
女子高校生がここに来るだなんて、最初ほんとに驚きだった。そもそも6人だけで住むって思いこんでいたから、高校生がこのシェアハウスに来るってことを知り、ほんとにびっくりした。
「どうぞ、こちらです。」
ピンポンに出てくれた樹が、高校生とそのお母さんを連れて、リビングにやってきた。
ドアを開けた瞬間、俺達は無意識に高校生の方に目を向けた。
え、かわいい。おしゃれだし。
髪はボブで、ハーフアップをしている。前髪はちゃんとアイロンして、ケープで固定しているようだ。
服は、黒いスカートに、上が白いブラウスでその上にグレーのジャケットを着ている。
俺以外にも、京本、慎太郎も、目の前の女の子に気になって目で追ってしまう。
「おまえら、ジロジロ見るな」
樹のその一言で、俺らは、見るのをやめた。
「こ、こんにちは。今日からお世話になります。高校2年生の、矢崎あおいです。よ、よろしくお願いします」
早速、あおいという高校生が俺らに自己紹介をした。
あおいは、話している口調で言うと、緊張しているように見えた。流石にこのメンバーを前にしていると、緊張せざるを得ないだろう。
俺らもするか、という表情で、俺は樹をみた。
「俺は、田中樹といいます。よろしくお願いします。はい、次、きょも!」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
俺らの自己紹介が終わったあと、あおいちゃんのお母さんが言い出した。
「こちらこそよろしくお願いします。私と主人が同時に転勤になって、あおい一人残してしまう形になってしまったので、あおいの生活を楽しませてやってください。お願いします」
俺らは、背筋を伸ばし、お辞儀をする。心のなかで、任せてくださいと思う。
むしろ、自信がある。
「任せてください、あおいちゃんの生活を存分に楽しませるように自分たち精一杯頑張ります!」
SixTONESのリーダー的存在の樹がそう言ったあと、お母さんとあおいちゃんは、目を見つめ合い、ふたりで少しお話しし、それが終わったあと、お母さんが、
「では、わたしはこれで失礼します。あと、あおいの荷物なんですが、車に詰め込んであるままなので、玄関に出しておきますね」
お母さんは、あおいがここにいても楽しんで生活できると信じて、あおいをこのシェアハウスにおくことを決心したようです。お話にはかけませんでしたが、実は、正直、あおいが6人もの男性とうまく暮らしていけるのか心配だったのです。でも、彼らの様子をうかがったことで、真剣さが伝わり、ここにおいていっても何も心配することはないだろうと思ったのでしょう。
さて、皆さん、とうとう次回からあおいとアイドルのシェアハウスでの生活が始まります。さて、一体どのようなお話になるでしょう。
3話では、樹はまだわかんないけど、他の5人が早くもあおいに一目惚れしてしまいますよね。可愛かったんですよね。4話では、この愛情が湧き出るかも知れませんね、、、!
まさかの、アイドルと暮らす!? @ayumiya
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