第61話 必殺試食人

必殺試食人 朝靄早朝事件

爆炎の朝は早い…日もある。

朝靄早朝散歩である。

「キャー」

静かな朝に響く女性の悲鳴、いざ何事か。

こちらに駆け寄る二つの影。

一つはうら若き?オークじゃねぇか。

一つは暴漢の?オークじゃねぇか。

「助けて下さい」悲鳴の主かオークは言った。

「何だ糞ガキ、人の楽しみを奪うんじゃねぇ」と言ったオークは薄切りのトンシャブ肉に変わった。

思わぬ早朝食材入手である。非道な行いのオークには、

必殺試食人に試食されるのである。


必殺試食人 毎夜のヒヒ

オーク帝国では毎夜ヒヒが現れ、

闇に紛れ美しい娘オークをさらう事件が頻発。

これは、悪徳大黒オーク屋がチンピラオークを使い

評判の美女オークたちを誘拐させていたのである。

悪徳大黒オーク屋は娘オークたちに奴隷の首輪を施し、

有力オークに取り入る道具にしたのだった。


そんな中、娘オークが死体で発見された

掠われ殺された娘オークの一家。

恨みを代行してくれると言う必殺試食人の

噂を聞きつけ、繋ぎ役のニールに大枚の金貨を渡し頼むのだった。

アジトを特定し侵入、蹂躙阿鼻叫喚の末、静かになった。

しゃぶしゃぶ宴会の始まりである。


必殺試食人 イカサマ賭博

オーク帝国では賭博は禁じられている。

ところが悪で名を轟かすトテモワルイヨ一家では賭場が開かれていた。

ノムウツカウでだらしないオークのサンシタ

今日も今日とて賭場で賭けをしていた

軍資金は女房が額に汗して稼いだ金。

明日は倍にして返すからと無理矢理騙し取ってを繰り返していた。

悪銭身につかず、すってんてんで放り出されるサンシタ。


いくら何でもおかしいとイカサマをしていると騒ぐサンシタ。

次の日川に浮かぶサンシタ。

そして女房オークは襟に縫い付けてあったへそくりの金貨を、

繋ぎ役のニールに渡し頼むのだった。

トテモワルイヨ一家に乗り込む爆炎、蹂躙阿鼻叫喚の末、静かに…

またもしゃぶしゃぶ宴会の始まりであった。


必殺試食人 狙われた試食人

納品したアノマロカリスを使ったアノマロカリスサンドと

奈落珈琲で寛ぐ爆炎

「あのなぁギルドは珈琲のチェーン店じゃないんだぞ。」

「はぁ~」とため息をするギルド長。オーク・ゲンドウである。

近頃巷では必殺試食人なる者が現れ名士の方々のお膝元騒がしていると言う。

そこで必殺試食人討伐依頼だ。


爆炎全員吹き出した。

ギルド長は吐瀉物まみれとなった。


必殺試食人討伐の依頼

適合クラスA

内容

必殺試食人の討伐

最適スキル:戦闘スキル

完了報酬金貨5000枚

参加パーティ数:問わず


やれやれ、大変な事になった。

名士って結局は悪者なんだろ?


必殺試食人 最強の刺客達

「必殺試食人の討伐に集まってくれた皆さん、くれぐれも安全に戦って下さい」

集まったパーティは全部で4パーティ。

どうせ覚えても消えるのでABCDとでも言っておこう。

ギルドからの出発となった。

A「聞いたか?必殺試食人って全員ちびっ子らしいぜ。」

B「聞いた聞いた。こりゃぁ楽勝かもな」

C「わるいな手柄を俺たちだけで終ってしまって」

D「やはり読みの深さでしょう」

いや件の相手がここに居るから…

全部聞こえて居るぞ。


クロとユキには時間停止容量無限袋を支給した。爆炎標準装備。

ABCD冒険者を捕まえて裏で糸を引いている黒幕を全部吐いて貰った。

クロとユキが正体を現したらしゃべるしゃべる。

黒幕は順番に潰していった。

最後にABCDを処理して、終わり。

なぜか依頼が取り下げられていた。

最強のお笑い担当刺客だった。

ついでに大量食材もゲット出来たし…

宴会の始まり。

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