第2話 「閉ざされた世界」
ダンジョンという言葉はファンタジー世界において王道で夢と危険と可能性を無限に秘めている。
ただこの状況、瞬間、張り詰めた空気がダンジョン内を漂わせていた。
夢も希望もなく、あるのは不安と危険。
ダンジョン内で生きのびるのは不可能である。
遠征の準備をしていたならともかく、俺達生活費稼ぐ組は、ある程度の魔石を集めて帰宅する予定だった。
それに、ダンジョン内には食物がない。
いや、俺の知識が浅いだけで食べられる物はあるかもしれないが、俺の知る限りない。
森に生息している魔物(モンスター)は、倒しても肉や骨が維持されるが、ダンジョン内の魔石を持つ魔物は、魔石や体が死ぬと、魔石を残して灰となってしまう。
つまり、食べられる魔物がいたとしても血肉は残らないのだ。
一部のパーティで犯人探しが始まった。
誰がこんなことをしたのか。
もしくは知恵のある魔物がやったのか。
ダンジョン自体がイレギュラーを起こした可能性も否定できない。
「フィン、俺達は15階層を目指す。一緒に来るか?」
ほとんどの人がどうするか迷っている中、グロムはいち早く動き始めた。
この冷静さは見習うべきだろう。
「俺が付いて行っても足手まといになりますよ」
「知っている。けど、15階層に着けばしばらくは暮らせる」
「15階層は何があるんですか?」
「ん?知らないのか?」
グロムはそのぐらいは知っていて当然だぞと言わんばかりに、小さくため息をついた。
「15階層は遠征の時に休息が取れるように町が作られている。
もちろん魔物はいないし、食べ物もある」
「けどいずれは尽きるんじゃないですか?」
「あぁ、もちろんだ」
町ということは、食べ物も金がないと買えないだろう。
それか、緊急時には無償で配布するなど対応しているのなら、行く価値はあると言える。
考えていると、やる気に満ち溢れた少年が手を挙げた。
「行かないなら僕が行ってもいいですか?」
「お前はだめだ」
「えぇ……」
「俺とコイツとで対応違いすぎませんか?」
「仕方ないだろ、コイツのせいで死にかけたことがあるんだ」
「足引っ張ったみたいな?」
「そうだ」
コイツ、グロム達に恨みでもあるのかよ。
もし素で言ってるのなら申し訳ないとか思わんのかね。
「分かってますよ。でも僕だって強くなりたいんですよ」
「お前の無謀な冒険に付き合ってられるほどこちらも余裕はない」
「なぜ僕はだめでフィンさん?はいいんですか」
「フィンは身の程をわきまえてるからなんとかできる。お前はうちのパーティじゃ守れる自信はないし、最悪の場合全滅する」
「えぇ……」
以前死にかけたとも言っていたし、当然の返答だ。
けれど、この中にグロムのパーティ以上の実力者パーティはいない。
話を聞く限り、1番の解決策はコイツが自重すること。
………ん?まてよ。
「でも最近では魔物は少ないんですよね?」
「確かに魔物は少ない。けど、強い魔物がいないとも言い切れない」
確かにその通りだ。
ただここに置いて行っても飢え死にするだけだと思うのだが?
「俺とこの人一緒に面倒見ることは?」
「無理に決まっているだろ。アホなのか?」
俺達が話し合っている間に、辺りでは2つの組に分かれていた。
ここに残り、ダンジョンの出入り口封鎖が解けるのを待つ組。
下層へと降りて行き、ダンジョン内で生き伸びる組。
難しい選択である。
「フィンどうするんだ?」
「下層を目指す組はみんなで行動するんですか?」
「そうだと思うぞ」
「なら2人付いて行っても大丈夫じゃないですか?」
「う〜ん、無理だな」
「そうですか」
「僕は付いて行きたい!」
やる気だけでどうにかなる問題ではない。
「ここに残るのなら、最低限の食料は持ってくる」
グロムが残る組に提案した。
グロムは下層を目指す組だが、残るという選択肢を尊重したらしい。
いや、この少年をここに残したいからか?
「残ろうか。俺達が行っても足手まといですし」
「なんでですか?僕は強く……」
「状況が状況です」
彼の第一印象はやる気のある初心者だ。
しかし、実力は乏しいのだろう。
滅多にいないが、やる気のある上級者ならグロムも連れて行きやすかったはずだ。
「行ってください。1秒でも早く15階層に到着した方がお互いのためです」
「分かった。任せとけ!」
グロムは親指を立ててみせた。
少年は諦めたらしい。
そんな……と聞こえてくる程、目に見えて落ち込んでいる。
「ダンジョンの出入り口が確保できればいつでも鍛錬できます」
「……そうですね」
グロム達が出発し始めた頃、グロムが俺を見て手招きをした。
何の用事だろうか。
俺は小走りでグロムの所へ寄る。
「なんですか?」
「あの少年が勝手に動かないように見ててくれ」
「そんなにガキなんですか」
「あぁ、アイツはクソガキだ。見とかないと死に急ぐぞ」
辛辣な口調だったが、グロムはグロムなりに彼を心配していたようだ。
「分かりました」
進む組に比べて危険も少ない。
言われたことをして、待つしかできない。
俺と少年は隅の方で座っていた。
彼が大人しくできるとは思えないので、見張っている状態だ。
他のパーティが雑談をし始め、段々と空気が弛緩していた。
けれど、俺はこの少年と話すことはない。
気まずい。
何か話すべきだろうか。
何を話す?
あぁそうだ。
まだ名前を聞いてない。
お前名前は何て言うんだ?
いや、なんか違うな。
君?いや、あんた?
丁寧にあなたの方がいいのか?
「あの……」
考えていると、少年の方から声をかけてきた。
「どうしました?」
「職業はなんですか?」
何を言っているんだ?
見たら分かるだろ。
いや、違う。
コイツは……同類?
同類の匂いがするぞ。
何を聞けばいいか分からねぇからとりあえず適当に聞いとこうみたいな。
「……たぶん剣士です」
「あぁ、そうなんですか」
「そちらは?」
「弓士です」
うん、見たら分かる。
「あの、名前は何て言うんですか?」
「ルーク・バレッタです」
やっと言えた。
毎度のことだが、自分のコミュ症に反吐が出る。
けれど、コミュ症であることに困ったことはない。
グロムやリリネとある程度会話ができるのは、冒険者になった当初から話していたからである。
ただ、向こうから声をかけてもらっただけ。
相手を不快にさせないような返事を何通りか考えて、その都度質問に合わせて答える。
もしくは、誰かが言っていた言葉を丸々盗んで使う。
そうやって程よい距離感を保っていた。
前世工場で働いていた頃も、最低限の報告と連絡だけでやっていけた。
あの人との出会いも彼女から声をかけてきてくれた。
そう、コミュ症であることに不便はないのだ。
「すいません、僕はグロムさん達を追いかけます」
「やめといた方がいいと思いますよ」
「大丈夫です!魔物は少ないでしょうし、グロムさん達が倒してますよ!では行ってきます」
「……ちょっ…………はぁ」
追いかけた方がいいよな。
グロムとの約束。
義務的な感情が湧き上がり、俺はルークを追いかけた。
ルークは足を止めることなく、4階層まで走り続けた。
3階層までに魔物との遭遇は0。
ルークを止めようとしていたことが馬鹿馬鹿しくなってきた。
本当にここはダンジョンなのか。
それすらも怪しい。
結局魔物がいないのならルークを止める必要はない。
そして俺は4階層が初めてである。
未到達階層なのに緊張感はない。
ルークはおそらく俺より強いだろう。
4階層以降も初めてじゃない。
俺とは違って安牌な狩りでは留まらず、次へ次へとステップを踏んでいるに違いない。
授業中に「過ぎ」バカり気にしている俺とは違うのだ。
俺とルークの足音だけが鳴り響く。
階層を降りる度に湿度は上がり、生暖かい不快な空気が肌を舐める。
4階層、5階層、6階層と進んで行き、鼠色だった壁は次第に暗い赤色になっていく。
錆色の壁が放つ不穏な空気はより俺を焦らせる。
けれど、行動には移せない。
魔物との遭遇が全くないからだ。
ダンジョンの魔物の復活にはそれなりに時間がかかるが、グロム達が通り、俺達がこの場に着くまでには十分の時間だ。
しかし魔物はいない。
「フィンさん、付いてきたんですか?」
「え、まぁ……」
「1階層で待機しといた方がよかったんじゃないですか?」
コイツ殺してもいい?
---
15階層を目指すグロム一行。
青い炎の剣が、オークの体を分断する。
10階層以降から出現する大型の魔物は、数多くる冒険者を苦しませる。
オークと対峙するのは何回もあるグロムだが、ルークがいれば数倍苦戦していたと確信する。
連れてきていたら死んでいたかもしれないからよかったと安堵のような感情もあった。
グロム達は、ここ数年間4人のパーティでやっていた。
グロム、シエラ、ノエル、バッカスの4人である。
バランスのいいパーティである。
大盾持ちのバッカスとアタッカーのグロムで前衛。
魔術師のシエラとヒーラーのノエルで後衛をする。
そこに弓士のルークが入る分には戦闘がしやすくなるとさえ思っていた。
しかし、ルークは弓士という職でありながら出しゃばる癖があった。
敵を誰よりも倒したい、少しでも強くなりたいという強い意志が身体に反映されていた。
その結果前衛がルークを庇うために崩れ、芋づる式に後衛に大ダメージを受けることとなった。
それ以来、ルークには悪いが今後はパーティに入れないようにしようとパーティで決めた。
残りのオーク数は4体。
2体は他のパーティが受け持ち、もう2体はグロムのパーティが受け持っていた。
「……っうぉ!」
グロム達が受けたオークAの斧はバッカスの大盾に弾かれる。
斧越しに伝わる振動はオークAを怯ませた。
「汝の祈り届き、偉大なる炎の恩寵あらん、我が願いに応じかの者を灼き尽くせ
『ファイアボール』」
シエラの詠唱したバスケットボールサイズの炎弾はオークBの左足に直撃した。
シエラの炎弾はオークBに深手を負わせ、やがてバランスを崩す。
待ってましたと言わんばかりに、タイミングを窺っていたグロムがオークBの懐へ踊り潜った。
スパンッとグロムの青炎は右足を切り落とし、オークBは痛みの呻き声とともに尻もちを着く。
もちろんグロムは油断しない。
最後に首に剣を刺し、トドメを刺した。
「バッカス、援護……」
「もう終わってるよ」
それを聞いて、グロムはため息をつく。
安堵のため息ではない。
「また、無茶したな?」
「これが俺の戦闘スタイルなんだ」
グロムはバッカスの戦闘スタイルに危急を感じていた。
というのも、バッカスはタンクという役割のため、パーティ内で最も攻撃を受け持つことになる。
なら、攻撃をもらう前提で突っ込めば相手にも致命症を与えられる。
ノエルから持続的なヒーリングをかけてもらいながら戦闘をするという無謀なものだ。
「いつか大怪我するぞ、そんなことしていたら」
「お前みたいに剣一本で上手くやってる奴とは違うんだよ」
グロムはバッカスを鋭く睨む。
「あー、こういう話題お前嫌いだったよな、すまんすまん」
不機嫌になったグロムを見て、一瞬沈黙した。
バッカスは雰囲気を崩さないように軽く謝罪を入れる。
「まぁ、重傷者はいないかな」
「とりあえず終わったら飲もうぜ」
「何バカなこと言ってんのよ大男。まず食料でしょ食料」
シエラがバッカスの耳を軽く摘む。
「楽しそうですね」
「……はぁ」
最後にノエルが能天気な一言を入れて、グロムパーティの会話は毎度終了する。
「あっちのオークも終わったみたいだな」
グロムは他パーティが重傷者0でオークを討伐したのを確認した。
下層組は順調に進んでいる。
グロムの中ではルークも心配だった。
ルークの顔が視界に入っていれば無事を確信して安心できていたのだろう。
けれど、ルークを連れて行けば間違いなくこのオーク戦で重傷者が出ていた。
自分の中の天秤では、パーティメンバーの方に大きく傾いていた。
ここでグロムは嫌な想像をしてしまった。
ルークのせいでフィンが死んでしまうのでは?と。
フィンにルークを見ていてもらっているが、フィンの目を盗んで平気でルークは逃げ出すだろう。
そうなれば2人に命の危険がある。
判断を誤っかもしれないと負い目を感じるグロムだった。
---
壁の色はより不気味さを増していた。
錆色だった壁は段々と血の色に変化していく。
いや、もしくは壁に血が滲んでいるのかもしれない。
グロム達は大丈夫なのだろうか。
「フィンさん!こっちが9階層です!」
「そうなんですね〜」
ルークは能天気だ。
魔物との遭遇もないこの状況では能天気になっても仕方ないのかもしれない。
けれど、そういう油断が命取りになりかねない。
「……」
よく考えたら、ルークは今までどうやって生きてこれたのだろう。
何か人知の超えた幸運があるのか、あるいは本人も自覚していないような圧倒的な力があるのか。
後者の可能性は低い。
もし、自分だけが知らないとなればグロムがさっき言わなかったことは不自然だ。
となると前者だろうか。
そもそもだ。
弓士が固定パーティを組まずにダンジョン攻略はできるのだろうか。
ソロで魔物と戦う時、弓を引く時間を魔物は待ってくれない。
そのため、緊急で使えるナイフやダガーなどの短刀は携えているはずだ。
背中に抱えている弓は飾りなのだろうか。
沈黙が続く度に疑問は増えていく。
一番の疑問は、今すぐ首根っこを掴んででも、この先へ進もうとするルークを止めるべきかどうかである。
「ルークさん……?」
「なんですか? 大丈夫ですよそんなに怯えなくても」
やはり、俺の言葉は喉元でストップする。
このまま何もいないんじゃないか。
嫌な予感は杞憂なんじゃないか。
ルークが自信満々に振り返りかけた、その時だった。
生理的な嫌悪感を呼び起こすような、金属が擦れる重い音が通路の先に響き渡る。
血の色を模した壁の角から、ぬらりと巨大な影が姿を現した。
斧持ちのオーク。
下層の個体よりも一回り大きく、その手には赤黒く汚れた巨大な戦斧が握られている。
「あ……」
ルークの足が止まる。
本来なら、ここで弓士が取るべき行動は一つだ。
即座に距離を取り、前衛(フィン)の影に隠れて矢を番えること。
しかし、ルークが取った行動は真逆だった。
「ルークさ……」
きっと大丈夫だ。
ルークは今までなんやかんやで生き残っていたっぽいし。
きっと、俺の懸念は覆される。
俺が何か言うことはない。
ルークは翡翠色の短剣を腰から引き抜く。
「ルークさん、援護しま……」
「いりません!僕はオークと戦ったことがありますし、一人で倒したとなればグロムさん達も認めてくれるはずです!フィンさんはその証人になってください!」
彼の何がそこまでさせるのか、俺には理解できなかった。
助太刀しなければならない。
けど彼が大丈夫だと言っているから大丈夫なのではないかと葛藤している。
それに、俺が行ったところで何の足しにもならない。
ルークの自信満々の動きから、オークとの戦闘は初めてじゃないらしい。
なら任せてもいいんじゃないだろうか。
ルークとオークは噛み合わないダンスを繰り広げる。
オークの巨大な斧は白い弧を描き、素早く振り下ろされる。
結果空振りとなり、後衛より前衛の方が向いているかのように思える動きをルークは見せる。
オークの簡単な倒し方として、攻撃後のクールダウンを狙うこと。
即ち、斧が地面から離れないこの瞬間を狙わなければならない。
当然、ルークはその好機を逃さない。
硬直したオークの右腕に翡翠色の短剣が刺さる。
オークは痛みの呻き声を上げる。
割とゴツゴツとした翡翠色の短剣は傷口を複雑にする。
ルークは痛み苦しむオークを確認しながらバックステップ。
ルークが優勢だろう。
戦闘を眺めながらそう思った。
俺の中で段々と緊張は解れていく。
しかし、ここで奇妙な行動を始めた。
短剣を腰に直し、弓を番えし始めた。
ゆっくりと矢を取り出し、羽で弦を引っ張る。
狙いは……目!
オークの赤い瞳をめがけて放つ。
少し変わっているだけ。
彼の戦闘スタイルだ。
そう思い込むことにした。
空中を舞う矢は道中で2つになる。
オークは体から湯気を出しながらルークに接近。
ルークは頭を鷲掴みされた。
「ルークさん……!」
ようやく出た声は興奮による物だった。
早く動かなければルークは死ぬ。
けれど俺が行っても俺が死ぬだけだ。
この人生で最も長い3秒間。
逡巡したその一瞬でルークの頭は血の花火となった。
飛び散った血肉の中から、転がって来たルークの眼球と目が合う。
ルークが死んだことによってオークのヘイトは俺に変わる。
赤い瞳と目が合い、ようやくことの重大さを理解した。
逃げなければ死ぬ。
死ねば約束は守れない。
人を見殺しにしておいて今更?とも思う。
……失敗した。
俺は無我夢中で来た道を引き換えした。
焦りで上手く動かない足。
よろめきながらもなんとか堪えて、全力疾走をする。
オークも俺を逃さないと必死だ。
しばらく走り続ける間に、迷子になった。
恐怖で涙ぐんだ視界で方向感覚を失ったらしい。
オークが放った一振りの斧は俺を捉えこそしなかったものの、地面を砕き足場を巻き込んだ。
尻もちを付き、必死で後退りする俺にオークは斧を構える。
立ち上がって反撃(妄想)。
何通りもの攻撃方法が頭をよぎるが、俺の身体が動くことは全くない。
涙で揺れる視界の中ハッキリ見えたのは燃え盛る青い炎の斬撃。
オークの身体から一筋の線が現れ、切断された。
袖で涙を拭くと、視界に映ったのはいるはずのないグロムだった。
「何があったんだ?というかなんでここにいる?」
グロムは静かな怒りと悲しみで、ほんの少し震えた声音で聞いた。
「道中、遺体があったがあれはルークだよな?」
グロムはルークの遺体を確認していた。
1つ目の質問は、なんでお前だけ逃げているんだ?お前にルークを任せたはずだぞ?という意味を差す。
声を掛けるのを躊躇ったなんて口が裂けても言えない。
けれどルークの死因は間違いなくそれだ。
一応は止めたんだぜ?
と言い訳をしておくべきだろうか。
火に油じゃないか?
黙り込む俺を見て、グロムは唇を噛む。
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