第5話 チャンスと運を取り戻す方法が無理すぎる?

すると、さっきとは全然違くて、すぐに答えてくれた。

「もちろんあるよ。ええっと、確か毎日神社に行って、毎日177円お賽銭を投げて世界平和を願うとか。一週間で全国の神社にすべて周るとか。」

一瞬おおっと思ったのにすぐに落胆した。

いや、毎日177円だと30日で約5300円じゃないか。

俺の月のお小遣いは3000円でとてもではないが出せそうではない。

それと、一週間で神社すべて周る。たしか日本には約8万社あるはずだ。

だから、1日に1万社周っても無理。

つまり、また支えてもらえる方法はないのだ。

ていうか、何で177円なんだ?

現実を思い知り、再度落胆する。

「あの、それって最初のはまだしも、2つ目のやつって絶対無理じゃないですか。本当に他にないんですか?」

「う〜ん。そう言われてもこれがルールだからのぉ、、、、、、。あっ、名前を変えればいいんじゃ。」

「あの、理由があれなので。家庭裁判所また、支えてもらえるようにするためって、意味分かんないんじゃないですか。それに、学校の友達とかにも変に思われるだろうし。」

「いや、でも頑張ればOKしてくれるだろうし、理解してくれるだろう。そこは君の気力だ。」

俺は言い返したが、神様に言いくるめられてしまった。

他になにかないのか?

あっ。あれはどうだ?

多分無理と言われる事だろうが一応聞いてみた。

「良い事を毎日するとかはだめなんですか?」

神様は答えた。

「・・・・・・。お〜お。その方法もあった。その方法でも、また支えてもらえるようになるじゃ。忘れておった。」

・・・。いや、いいのかよ。

最初に何かをやればって言ったからそれで思い出してくれよ〜。

俺が無理だと思って諦めかけたのは何だったんだ。

「つまり、良い事を毎日すればまた支えてもらえるんですね。って、良い事をってどういう基準なんですか?」

「そうだなぁ。嘘をつかない、思いやりを持つ、助けが必要と心のなかから言っている人を助ける、人を殺さないなどかな。」

神様、人を殺さないって最後物騒だな。

流石にやんねーよ。

そう突っ込みたいが、今機嫌を悪くされてを困るので飲み込んだ。

「分かりました。1日でもやらないとどうなるんですか?あと、良い事をしたってどうやって分かるんですか?」

「1日でもやらないと、最初からやり直しだよ。期間は2年。良い事をすると、これからあげるリングが光るよ。」

さらっと答えてくれた。

1日でもやらないとまた2年間やり直しだからなって、結構1日やらないだけでまずいじゃないか。

「わ、分かりました。やります。絶対にまた支えてもらえるようになります。」

「うん。自分なりに頑張りたまえ。多分無・・・。いや、なんでもない。」

応援を送ってくれた。

「ありがとうございました。俺、もう葬式の時間何で戻ります。」

そういうと、今度は体が動いた。

「ふむ。頑張ると良い。あっ、・・・忘れて・・・。」

神様は何かを言ったようだが、俺には聞こえなかった。

よし、頑張るか。

こうして俺は運やチャンスの支えを取り戻すために、いいことを毎日する決意をした。

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