第4話 俺の名前
俺は今、神様と名乗る、謎のおじいさんに理由を教えてもらう。
少〜し(そんなにだが)遠慮がちに、神様は話し始める。
「実は、、、君の名前は日本の悪い神様四天王と言われている代表的な4人、天津甕星(あまつみかぼし)と、大悪楼(おおあくろう)、熊野の荒ぶる神、最後に天逆毎(あまのざこ)の名前の漢字が1文字づつ入ってしまっているんだ。今まで我々は日本の悪い神様の漢字が3文字以上入っている動物は、運やチャンスを支えないようにしているんだ。」
なるほど。確かに俺の名前には4文字四天王の漢字が入っている。
でも、それって理不尽すぎないか。
他にも悪いことをした神様はいっぱいいるだろうし。
そんな事したら、みんなその漢字を名前に入れられなくなるぞ。
すると、神様は俺の心を読み取ったようにその疑問に答えた。
「一旦、代表的な4人にしているんだ。悪いことをした神はもっといるが、そんな事したらきりがつかないしな。それに、その4人に恨みがある神が多いしな。なに?みんなその漢字を使えなくなる?大丈夫だ。3文字以上だから。そんな条件が揃っているのは、日本で100人に1人の確率ぐらいだ。」
神様は一つずつ丁寧に答えてくれた。
ありがたいけれど、神様ってやっぱり几帳面なんだな。
イメージ通りすぎて納得する。
顔見てみたいな。
顔も優しいおじいさんって感じだったら面白い。
あ、でも一旦こっちの話優先か。
「あのー、それって期限はいつまでなんですか。支えられなくなったらどんな影響があるんですか。」
そしたら、何だ、そんなことか。というような顔で教えてくれた。
「ふぉふぉふぉ。期限は一生、つまりキミが死ぬまでだ。支えられなくなったら、くじ引きで一生何も当たらない。チャンスも例えば、目の前で欲しかったものが取られるのが一生続くという感じかのぉ。」
意外と想像していたよりは運とかチャンスは悪い方ではないな。
でも、期間が一生っていうのは終わった。
これが続くのは、普通にきつい。
なんとかなんないのか。
「これってなんとかなんないんですか?何かをやれば、また支えてもらえるとか。」
神にすがるような思い、いや、実際の神様に神にすがるような思いで聞いた。
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