『天気の子』
橘紫綺
『天気の子』
おや、これは、これはお久しぶりです。希少種屋さん。
ええ。この二ヶ月ばかり、またふらりと旅に出ておりました。
ちょっと面白い話を小耳にしたもんですからねぇ。これは是非に確かめに行かねばと思い立ったんでございますよォ。
もちろんでございます。
ささ。こちらへ。いつもどおり、皆が掃除をしてくれていたおかげで、お通しできることができて幸いですよ。
本当に、そう言う意味ではこんな女人受けする顔に産んでくれた親には感謝ですけどね。
こんな顔だけの甲斐性なしを、甲斐甲斐しく世話して下さる女人の皆様には頭の下がる思いもありますし、申し訳ない気持ちもありますし……
ええ。そりゃもう! あたしにできることは全身全霊を懸けて、皆さんにはお返ししますよ。
そうじゃなきゃァ、あたしはただのろくでなしでございますからねェ。
自分でも思うんですよォ。良くもまぁ刺されないものだと。
別に女人同士揉めるわけでもなく、あたしに尽くすのが楽しいのだと、食事を運んできてくれたり、揃って洗濯に行ったり繕い物したりしてるのを見ていると、給金出してるわけでもないのに、和気藹々としてるんですから、ありがたいやら申し訳ないやら。
別にあたしが頼んでるわけでもないんですけどねェ。気が付くと、どこにいても、いつも同じことが起きるんですから、不思議なものですよねぇ。
ま、これも全て、あたしの親が希少種屋さんのところで借り受けているものを、言いつけ守って使ってくれているおかげで。その加護が貰えている――ってことなんですけどねェ。
本当に、親には足を向けて眠れませんや。
ささ。粗茶ですがどうぞ。
え? 何と! 茶請けにこのような甘味を頂けるとは!
これも加護のおかげですね。
では、早速つまみながらお話させて頂きましょうか。
あたしが聞いた『天気の子』について。
◆◇◆◇◆
あたしがその話を聞いたのは二ヶ月前。
食事処『藤や』さんでお昼を食べていたときです。
行商人らしき人と町の人たちが話してたのが耳に届いたんですよ。
「まったくよお。昨今の天気はどうなってるんだろうねぇ。日が必要なときに日は照らず。雨が必要なときには降りやしねぇ。そうかと思えば一月ばかり一滴の雨も降らず、大地憎しとお天道様は野菜のことごとくを焼き尽くす。おかげでまともな野菜が取れずに、御店の商品は値上がりだ。一体いつまでこんなことが続くのか」
「でもね、旦那さん。それでも食べるものがあれば幸いでございますよ」
「え?」
「私たちが聞いたところ、酷い飢饉が起きた場所もあるそうですよ」
「飢饉……」
「日照り続きのあとに豪雨が続いて、川が氾濫起こして土地をまるごと飲み込んだとか」
「そいつァ…………災難、だったなァ」
「ええ。ええ。本当に、お天道様のことは人間ごときがどうにもできませんが、その土地に暮らしてる人たちのことを考えると胸が痛みます。だって、暮らしの生計が立たなくなるってことでございましょ? 借財もありましょうし、だからってお上がどれだけ手心を加えてくれるか解ったもんじゃないですからね」
「本当になァ。恐ェよなァ」
「でもね、そんな中、全く被害に遭わなかった村があるって言うんですよ」
「? そりゃァ、お前さん。土地が違えば被害も何もねえだろうに」
「そうじゃねえんですよ」
「と言うと?」
「被害のまっただ中にあったにも拘わらず、唯一無事だった村があったそうなんですよ」
「またまたァ。そんなことあるわけねえだろ」
「私もそう言いましたよ。でも、聞けば聞くほどその村には不思議な話が出てきましてね」
「不思議な話?」
「そうなんです。どうもその村の上だけ、他の村で豪雨が降っていても晴れていたり、日照り続きなのに雨雲が沸いていたって言うんですね」
「まっさかぁ」
「ね? そう思いますよね」
「で、本当なのかい?」
「解りません」
「え?」
「解りません」
「おいおいおいおい、なんだよ、そりゃあ」
「いや、だって、私も仕事の途中でしたからね。わざわざ逆戻りしてまで確かめに行くわけにはいきませんでしたから」
「まぁ、そりゃそうか」
「そりゃそうです。それに、その手の話は尾ひれがつきものですからねぇ」
「話半分で聞くが花か」
「そうですそうです」
と言う話をしておりましたからね。
思わず話に加わりまして、話の元となった村の大まかな場所を聞き出したんですよ。
で、その足で村を探しに行きました。
◆◇◆◇◆
実際、近くに行くまでは本当にあるのかどうか解りませんでしたが、近くまで行けば、話は聞けました。
「ああ、あるよ」
聞き回るあたしに対して、大抵の人々は憎悪の籠もった目と声で答えてくれましたよ。
近隣の村々は酷い有様でしたねぇ。
それでも、思ったほど飢えているようにも見えなかったんですよ。
ですから、あたしは聞きましたね。
この辺りで酷い飢饉があったと聞いたが本当なのかと。
でも実際は、飢饉と言うほどのものではなかったという話で、単に作物の生育が天候のせいで芳しくなかったという程度で。
だからと言って、農村では楽観視などで来ませんがね。
だからこそ、その村は目の敵にされていたようでした。
なんたって、周辺の村の収穫量が激減している中、その村だけがいつも豊作だと言うんですからね。しかも、税を納めたあとで過分に余った食材を近隣の村に配って歩くんだそうですよ。
食べるものに難儀と言うより、納める分をどうしようかと思ってた村村にしてみれば、ありがたいやら腹立たしいやら複雑な想いがあるようで。
まぁ、その気持ちは解らなくもないんですけどね。見えないところでやられている分には他人事で羨ましがるだけで済みますが、目と鼻の先で実際見えてしまえば、心穏やかで居る方が難しいでしょう。
ですからまぁ、聞いたところでその村の秘密を教えてくれるとは思わなかったんですが、訊いたんですよ。どうしてその村だけいつも豊作なのかと。
すると、村の人は教えてくれましたよ。
「あの村は、『天気の神様』がいらっしゃるんだとよ」
ってね。
ええ。『天気の神様』ですよ。
なんだそれはと、再度問えば、『知らないよ』と返ってきましたよ。
でも、そうとでも思わないと納得がいかないと。
雨が欲しいときに雨が降り、お天道様が欲しいときにたっぷり日光が降り注ぐ。
ぽっかり晴れ間が広がっていたり、そこだけ雨雲が発生するなんて、普通じゃァあり得ない。
でも、それが起きているんだって言うんだから、そうなんだろうと、近隣の村では憎しみを込めて有名だと教えてくれましたよ。
あたしは俄然興味がわきましてね。
あたしみたいな流れ者でもその村には入れるのかと問えば、入れると言われましたね。
ですからあたしは、行きました。
◆◇◆◇◆
その村は、生き生きとしていましたよ。
道中の村のひび割れた地面も、干からびた草木もなく、土は十分な湿り気を持っていましたし、草木も花々も、それはもう色鮮やかに咲いておりましたよ。
栄養が満たされていれば、人の肌艶も明らかに違いますよね?
本当に同じ地続きの村なのかと驚くほどに、村は瑞々しく潤っていました。
だからですかねェ。
「おや、どちらさんですかねぇ」
村の人たちも、荒んだところがなく穏やかでした。
だとしても、素直に『天気の神様の話を聞いて、本当かどうか見に来ました』。何て言ったところで、素直に話しては貰えないとも思ったんですが、素直に訊いてみたんですよ。
そしたらまぁ、あっさりと認めましたね。
「ええ。うちには『天気の子』がいらっしゃいますんで」
ある意味肩透かしを食らったようなもんでしたねぇ。
普通そんな秘密あっさり明かしたりしないでしょう?
狙われたり攫われたり盗まれたりしたら、目も当てられない。
だからあたしは思いましたね。
あ、これはいない――と。
もしくは、絶対に村から持ち出すことなど不可能な絶対的なものなのかと。
そうなれば、大体巨石か巨木か、下手をすれば川そのもの、山そのもの、土地そのものかも知れません。
まぁ、世の中にはご神木など樹や石や岩をご神体とするところも多々ありますからね。
そう言うものかと思ったんですが、
『拝ませて頂くことは可能でしょうか』と訪ねると、笑顔で『無理です』と断られてしましました。
ある意味、久々に拒絶されてしまいましたね。
まぁ、相手をしてくださっていた方は男性でしたからね。女性であれば違ったのかも知れないんですが。それはそれで、あとからその女人が怒られたり折檻されたりなんて酷いことに合うわけじゃなかったんで良いんですが。
せっかくここまで来たのに、肝心な所を確認できなかったのは、正直がっくりきてしまいまして。
『天気の子』と言われるものを目にするのは諦める代わりに、せめて一泊させて欲しいと願いました。
一瞬、困った顔をされましたけどね、『天気の子』の真偽を知りたい一心でここまで来たことを切々と話しましたら、何とか一泊することができました。
そこであたしは、思いがけず『天気の子』の正体を知ることになったんですよ。
◆◇◆◇◆
その夜は、盛大な宴が催されました。
と言うのも、あたしが『語り屋』のようなことをしていると知った村の方々に、いろんな話をせがまれたんですねェ。
大人も子供も、気が付くと大勢集まりましてね。
興味津々で話を聞きたがったんですね。
子供たちが前に。大人たちが後ろになって、あたしの話に一喜一憂。眉を顰めたり不安がったり安堵したり、語っていてあんなに楽しい気持ちにさせて貰えて、本当に楽しい一時でした。
せがまれるがままに、短い話を何話と語りましてねぇ。
気が付くと夜もすっかり深まっておりまして。
そろそろお開きにしようと村長が声を上げたときでした。
実際、子供たちの中にはこっくり、こっくりとうっすら眠りに落ちている子も居ましたからね。
でも、たった一人、『いやだ』とだだをこねた子が居たんですよ。
年の頃は五歳か六歳か。ふっくらとした頬が可愛らしい男の子でしたね。
ですが、その子が『いやだ』と言った瞬間の座敷内の空気の変わり様は異様でした。
ええ。ええ。異様でしたとも。
ある意味、浮かれきって熱された空気を、一気に冷やしたかのように、刹那にして緊張が走りました。
すっかり回った酔いも一変で冷める勢いでしたよ。
「て、てん坊? でも、夜ももう遅いから」
と、ご両親らしき方々が話しかけますが、てん坊と呼ばれた男の子は頑なでした。
「いや!」と、てん坊が叫ぶと、すっかりご両親は困っていました。
いえ。困っていると言うより、明らかに怯えた目で我が子を見ていたんです。
「て、てん坊? でも、こちらの方もお休みしないといけないから。てん坊もお眠でしょ?」
「ねむくない!」
「でも、皆もう、お休みするんだよ?」
「しない!」
「でも」
「しないったらしない! おじさん、あしたいなくなる! いや! もっときく!」
「てん坊……」
「てん坊! そんな聞き分けのないこというんじゃない!」
と、雷を落としたのは、てん坊の父親ではなく、村長でした。
刹那、座敷内がざわめきました。
明らかな不安がさざ波のように広がります。
その目は子供よりも、村長に向けられていました。
「いいやああ!」
目に涙を溜めて、地団駄を踏みながらてん坊が拒絶すると、どこか遠くから、ゴロゴロゴロというまるで神鳴りさまのような音が聞こえました。
それは村の人たちにも聞こえたんでしょう。
村長、村長と、不安げな声が上がりだし、村長は怒りの形相を無理矢理笑顔に変えて、猫なで声を立てました。
「てん坊。大きな声を上げてごめんよ。でもねェ、こちらの方ももうお休みしたいんだよ。だからな」
「いっしょにいる」
「え?」
「いっしょにいる! みんなかえればいい! でも、ぼくはいっしょにいる!!」
一体何がそんなに気に入られたのか知りませんが、あたしの袖をしっかり握って宣言されてしまいました。
これまで女人にされたことはあっても、男の子にここまでいきなり懐かれたことはありませんでしたから、あたしも随分戸惑いましたが、どうにも何か訳ありだと察したあたしは、何も察してない振りをして、
「随分と懐かれたものですねぇ。もし良ければ、今夜はここで一緒に眠らせてもらっても構いませんかねェ? あ、勿論、あたしに『そっちの趣味』はございませんので、ご安心下さい。と言っても、信じてもらえないかも知れませんが。なんでしたら、ご両親もご一緒に、こちらの座敷でお休み頂ければ良いかと思うのですが、駄目でしょうか? そうすれば、寝物語でもう少してん坊にお話を聞かせてあげられます」
「そうして!」
と、同意したのはてん坊。
その顔は本当に嬉しそうで。
それと共に、ゴロゴロと鳴っていた神鳴りさまの音が遠のいたような気がしました。
それをきっかけに、村長が折れて、てん坊の願いが聞き届けられました。
◆◇◆◇◆
あたしとてん坊は、ひとつ布団で、親子のように寝そべりながら話をしました。
頭の上に話しておいた行灯が唯一の明かりで、座敷の隅に寝ているはずのてん坊のご両親の姿はすっかり闇の中でございましたねェ。
そこでしきりにてん坊は、一緒にお外に行きたいとせがんできました。
まぁ、村に生まれついてしまえば、早々簡単に村の外に出ることはできませんからね。長男であれば田畑を引き継いで耕していかなければなりませんし、あたしみたいにブラから好き勝手に、あちらへふらふら。こちらへふらふら。なんてできません。
ある意味、あたしのような根無し草は、幼子にとっては毒のようなものでしょう。
唐突に申し訳ない気持ちになったものです。
ですから、少しでもそんな想いを潰しておこうと、訊いたんですよ。
「どうしてそんなにお外に出たいんですか? 村の仕事が嫌なんですか?」
すると、てん坊は応えました。
「だって、じいじがいやなことするもん」
「え? それって……」
「ふだんはそうじゃないよ。でも、あめがふらないと、ひどいことしてなかせるんだ」
恐ろしい想像が頭を駆け巡りました。
そのじいじが差す人が誰かはそのときは解りませんでしたけど。
「そ、のことは、おっとさんと、おっかさんは知っているのかい?」
「うん」
「しってて、止めないのかい?」
「うん。とめると、おっかさんたちもじいじに、すごくおこられるから」
「怒られる?」
「うん。いまはあめがひつようだから、ぼくがなかなくちゃいけない、っていって、ぼくをたたいたり、おこったりしてなかせるんだ」
「あめ……って、雨かい? 空から降る雨?」
「うん」
「どうして、雨を降らせるために君を泣かせるんだい? 君が泣けば雨が降るのかい?」
「うん」
「え?」
「ぼくがなくとね、あめがふるんだよ。ずっとずっとおてんきがよくて、ふってほしいときにふらないと、せまいところにとじこめられたりして、ぼくがなくのをまつの。たくさんふらないとこまるときは、たたかれたりすることもあるの。そうして、あめがひつようなくなったら、せまくてくらいところからだしてもらえたり、おいしいおかしをくれたりしてなきやませてくれるの」
それは、すぐに飲み込むには無理のある話でした。
「それじゃあ、君が『天気の子』?」
「? てんきのこってなぁに?」
「いや、何でもないよ。
でも、雨が必要な度にそんな怖い目にあっていたら、それは嫌になるね」
「うん」
「でもね。初めからずっと雨が降っていたら、どうするんだい? 雨を晴らしたいときも何かされたりしていないかい?」
「そのときはね、たくさんあそんでもらえるし、ほかのこどもたちがたべられないおいしいものたくさんもらえるんだ。でも……」
「でも?」
「それでもだめなときは、ひにかこまれる」
「え?」
「はしらにね、しばりつけられてね、まわりでたくさんのひをつけてね。ちかづけられるの。すごくあつくて、こわいの」
思い出したのか、目に涙を溜めてガタガタと震え出すてん坊を、慌ててあたしは抱き締めて宥めました。
「怖いことを思い出させてごめんね。大丈夫だよ、あたしはそんな怖いことしないから」
「うん。だからね。おそとにいきたいの」
それはそうだと、あたしは思いました。
もし、てん坊の言っていることが本当のことであれば、これほど酷いことはないでしょう。
いくらなんでも、好き勝手に天候を変えているわけではないとは思いますが、自分たちの作物のできだけを維持するために、子供に酷いことをしているんですからね。
だから、ついあたしは言いました。
「本当に、一緒に外に出たいですか? だとしても、連れて行くのは君だけです。おっとさんと、おっかさんは連れて行けません」
「え?」
「それでもいいですか?」
「だめ!」
「そうですね。てん坊はおっとうとおっかあのこと、大好きですもんね」
「うん!」
「一緒に居たいですもんね」
「うん!」
「じゃあ、我慢ですね」
「…………うん」
「その代わり、また遊びに来ても良いですか?」
「え?」
あたしの提案に、てん坊は驚きに目を見開きました。
「そのときにはまた、たくさん楽しいお話を持ってきますよ。あ、そうですね。あまりに沢山雨が降って、雨を止めないといけないときとか、楽しいお話を沢山聞かせて、ニコニコ沢山笑わせて、怖い火に囲まれなくてもお天道様の顔を拝めるようにしてあげましょう」
「ほんとう?!」
「ええ。ただ、こちらの天候がどうなっているのか、あたしには解らないのが問題なんですが。
それはまぁ、あれです。いつぐらいに大雨が降ると困るか日にちを訊いて置きますから。とりあえずその近辺に遊びに来ますよ」
「やくそく?」
「はい。約束です。これで安心してもらえますか?」
「うん!」
「では、もう寝ましょう。もう遅いですからね」
「うん」
そう言うと、てん坊は素直に眠ってくれましてね。
翌朝、村長さんに、今度また遊びに来ても良いか許可を取りましてね。
初めはあまりいい顔をしませんでしたが、てん坊とそう言う約束をして、眠ってもらった旨を伝えて、絶対に来てねと言われた旨を伝えたら、是非にと承諾してもらいましてね。
こうして帰ってきた次第なんですが……
如何です? 今回のお話は希少種屋さんにとって、何かしら価値のあるものでしたか?
ああ。そうですか、そうですか。
ずっとどこに行っていたのか解らなかった商品の行方が解ったかも知れないと。
それはそれは、お役に立って何より。
いえいえ。お題はいつも通り。実際にお役に立ったあとに頂きますよ。
ですが……
ええ。本当に。人の感情で天気が左右されるなんて。
そんな話が現実にあると周知されてしまったら、てん坊の将来が気がかりですよ。
今の世は戦国の世とは違いますけどね、天候が自由にいじれるなんて知れたら……。
ええ。ええ。勿論。口外なんてしませんよ。
むしろ、この口から出るものは全て空想の産物、絵空事としてならいくらでも語って見せますがね。
ああ。もう、お帰りですか。
ではまた。そうそう。もしその村に行くときは、是非ともあたしにも声を懸けて下さいましね。
『了』
『天気の子』 橘紫綺 @tatibana
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