ひかりあうたび

みぃ

そっと 寄り添う












胸をつたう 

しずかに なれど

確かに

胸をつたう


夢をみていた

微かなる

キヲクの向こう

夢をみていた


はるかに見えるは

あのひ

夢中で 追いかけた

夢の残像


ほんの僅かな

微睡みに

しがみつくように


不意に胸に

あたたかいものが

込み上げる


ふわり

やわらかに

そっと

ぬくもる






ひとりぼっちで


深い森をさまよう


足元を照らす光はなく


ましてや


道標もない


冷たい風だけが頬をなぜてゆく


こんな夜が永遠に続くように思えた


心に灯る小さな火は


今にも消えそうだ


そのとき 遠くから声が聞こえたんだ


「ひとりじゃないよ」


かすかだけれどたしかに聞こえた


その声はボクを呼んでいた


ボクも誰かを呼んでいたのかもしれない


互いの声が重なりあい


暗闇の中に光が差した


誰かがそばにいてくれる


ただそれだけで


世界はこんなにもあたたかい


ボクたちは一人では生きていけない


それぞれの心の炎を分け合い


 軈て ひかりとなって世界を照らすんだ


暗闇を恐れることはない


ボクらは光を分かち合うために


ここにいるのだから


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ひかりあうたび みぃ @miwa-masa

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