第六章:新しい人生の始まり
プロポーズを機に、カレンは夫に全てを打ち明け、協議離婚した。長い話し合いの末、夫は複雑な表情ながらも別れを選んだ。
カレンは財産の多くを残し、アパートに引っ越した。
周囲の目は冷たかった。
家族からの理解は得られず、一部の友人も離れていった。
しかし、晴人という存在が、すべての批判に耐える力をくれた。
翌年、入籍。式は挙げず、区役所に行き、美咲夫妻だけを証人にした。
シンプルな挙式だったが、二人にとっては最高の日になった。
そして一年後、40歳のカレンは、念願の子供を身ごもった。
高齢出産のリスクを乗り越え、元気な女の子を出産。晴人は、産室で泣きじゃくるカレンの手を握りしめ、生まれてきた我が子に「ありがとう」と語りかけた。
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